「アウトドア」でテレワークをするには何が必要?
クルマをリモートワーク&テレワークのスペースに変えるギアもたくさん出ているこの頃ですが、それならいっそのことアウトドアで仕事したらのびのびとして気持ちよさげです。まだまだコロナ禍での自粛が続いてはいますが、狭い部屋に閉じこもりではストレスも溜まりがち。そこで、どんなギアがあるかいろいろ調べてみることにしました。
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あると便利なアイテムその1:テーブル/チェア/パラソル
アウトドアでテレワークといっても、そのままキャンプに突入してしまう本格的なワーケーションスタイルもありますが、今回はクルマで「チョイ出」して近所の公園や河川敷などで初夏の陽光とそよ風を感じながら仕事してしまうピクニックスタイルを想定しています。お金もかからず気分転換にはうってつけではないでしょうか。
アウトドアのギアを眺めているといろいろ想像が膨らんで実行したくなってくるから不思議です。コロナの影響で最近引きこもりがちな方、それこそ自宅でのリモートワーク・テレワークに移行して、出掛けたいけど我慢している方、せっかくですから、思い切ってグッズを手に入れアウトドアへ出かけてみるのもいいかもしれません。
そんな時、アウトドア用の折りたたみテーブル/チェアはぐらぐらと不安定なものも多く、キーボードやマウスの作業で揺れるのがイマイチ。組み立て式ながらガッチリと安定したロータイプのテーブルが良さそうです。「CAPTAIN STAG」のCSクラシックス ヘキサセンターテーブル(参考価格:¥25,300 税込)などは、こんな状況にも対応できます。
天然木合板の組み立て式ヘキサテーブルはバラして運搬ができるので持ち運びやすく、センターホールにパラソルやワンポールテントの支柱を通せます。手軽に日陰を作れるビーチパラソル「エザンス パラソル240cm」(参考価格:¥8,250 税込)はビーチのみならずアウトドア全般で活躍してくれるわけです。テント支柱を利用してタープなどで自在な日陰を作れたりもできます。アウトドアでのパソコン使用時には、画面を見やすくするためにも日陰での使用が必要になってくることもあるのです。
背もたれが欲しければ座椅子やグランドチェアがおススメ。スチールフレーム採用で広げるだけでセッティングできる折りたたみ式、背もたれも安心やわらかなパッド入りのものもあります。お気に入りのクッションや座布団があれば姿勢も自由に変えられ快適です。
あると便利なアイテムその2:レジャーシート
アウトドアでゆったり座れる拠点とするのに欠かせないレジャーシート。地面から隔てられた世界を作り上げ、テレワーク空間を演出するにはLOGOSの断熱防水ピクニックサーモマットなども役立ちそうです。
ネイティブ柄デザインが個性的なサーモマットはアルミ仕上げにより熱や冷気をやわらげる断熱効果があり、湿った地面や濡れた芝生の上でも安心して使える防水仕様。表面は起毛仕様。195×155cmの広さ。帆布製収納ホルダー付。(参考価格 : ¥4,950 税込)
あると便利なアイテムその3:ポータブル電源
クルマを離れたアウトドアでのテレワークではやはり電源が必要です。パソコン、スマホなどをフル充電してみても使用限界は数時間程度。電池がなくなったら切り上げるスケジュールもありますが、ポータブル電源があれば、電源切れに慌てることもなくワーケーションをフォローしてくれます。ポータブル電源も高額なものからいろいろありますが、パソコン使用とちょっとしたティータイムの湯沸かし電源としても十分でお手頃なものとして見つかったのはAnker PowerHouse II 400です。
最大300WのACポート、60WのUSB-Cポート搭載。8台の機器に最大516Wを給電可能。シガーソケットとDC×2ポート、USB-A×3ポートを搭載。容量108,000mAh / 389Wh パススルー充電対応。DC入力ポートはソーラー充電器 (別売)からの入力にも対応しているので、テレワークだけでなく、別な長丁場のキャンプにも役立ちます。(参考価格:¥39,800 税込)
この他、情報交換をやり取りするWi-Fi環境が必要であれば、便利に使えるモバイルルーターを用意すれば完璧でしょう。最近ではWi-Fiルーターのレンタルサービスも登場していますので必要なときに借りるという方法もあります。
あると便利なアイテムその4:コーヒーブレイクに必要な物
さて、閑話休題。やはり仕事には一服が欠かせません。ピクニックでもありますので、湯を沸かしてコーヒーブレイク、ちょっとしたホットサンドなどをカリリと口に含んでみてはどうでしょうか。そこで持ち運びに便利なコンパクトなものを探してみました。
「SOTO」から出ているコンパクトなブック型に折り畳める組み立て・収納式ガスバーナー「G-Stove ST-320」。風防効果で風にも強く大きめのクッカーでも安定してこなせるもので組み立てのギミックが精緻です。(参考価格:¥7,480 税込) コーヒードリッパーは2020年グッドデザイン賞を受賞したという「snow peak」の フィールドコーヒーマスター (PR-880)(参考価格:¥16,280 税込)が見るからに使ってみたくなるもの。ペーパーフィルターを採用したドリッパータイプのコーヒーパーコレーターでケトルの容量は4杯分。ドリッパーをマグカップにセットしてペーパードリップで淹れることもでき二役をこなすものです。 そしておすすめロースターはUNIFLAME fanマルチロースター(参考価格:¥2,400 税込)。折りたためば平たくかさばらない形状となり持ち運びに便利。さらに特殊耐熱鋼メッシュが炎を力強い赤外線の「熱」に変えるというもの。バーナーの熱が下部フレームに赤く浮かんでくるのが見えますので、焼き加減も上々になるでしょう。特殊耐熱鋼FCHW2をフレームに採用しており、2通りにセットできる焼網で食材に合わせた焼き方も可能。
まとめ:一度やれば病みつきになるはず
どうでしょう。天気の良い日にドライブがてら気持ちのいいロケーションで気分良くテレワーク。本格コーヒーを楽しみつつ昼食はピクニック気分で簡単なランチをクッキング。人出の少ない平日の昼間に気張らずにアウトドアを堪能しつつ、実は仕事がメインという過ごし方。
面倒がらずに一度やってみると病みつきになりそうです。テーブルを広げてもOKのロケーションをぜひお近くで探してみてください。お気に入りの場所がきっと見つかるはずです。
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