■「インテグラ」史上“最強”スペック登場! 国内販売を求める声も
北米ホンダが展開している高級ブランド「アキュラ」は2023年4月14日(現地時間)に開催されたインディカーレース「アキュラ グランプリ オブ ロングビーチ」において、新型「インテグラ タイプS」を発表しました。
このクルマについてSNSでは様々な意見が投稿されています。
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インテグラは1985年に初代がデビューし、北米においても翌1986年のアキュラブランド立ち上げとともに導入されました。
ボディタイプは歴代モデルで異なっており、セダン・クーペ・ハッチバックをラインナップしていました。
日本では2007年の4代目を最後に販売終了しましたが、北米をはじめ中国など海外市場では現在も展開されています。
現行モデルは5代目となり、5ドアボディのハッチバックボディを持つモデルとして2022年3月に登場。
そのなかでもスポーティモデルとなる新型インテグラ タイプSは、大型ダイヤモンドペンタゴングリルの採用や大型ロアグリル、エアスクープ付きボンネットを採用することによりアグレッシブなフロントマスクに進化。
リアデザインも一新し、タイプSでは初となる3本の大型センター出しマフラーを採用。さらにグロスブラックのディフューザーとデッキリッドスポイラーを採用することで、ダウンフォースを強化しました。
またワイドフェンダーを装備しており、標準のインテグラよりもワイドボディ化(2.8インチ)を実現。19インチホイールとワイドタイヤ(265/30 R19)を装備することで、より力強いスタンスを表現。
そのほかにも、エクステリアの各部に3代目インテグラ(DC2型)をほうふつとさせる車名ロゴの刻印が施されています。
インテリアには、専用フロントスポーツシート(ウルトラスエード素材)を採用することで体をしっかりとホールドするといいます。
ステアリングと専用シフターノブには、カラーステッチとパーフォレーション加工があしらわれ、ダークアルマイト処理とレッドシフトパターンを施しています。
パワートレインには、インテグラ史上最もパワフルな2リッター直列4気筒ターボエンジンとショートストロークの6速MTを組み合わせ、最高出力320PS・最大トルク422Nmを発揮。
さらにリミテッドスリップディファレンシャル(LSD)や、パフォーマンスチューンされた「アダプティブダンパーシステム」、13.8インチの大型2ピースフロントローターとブレンボ製4ピストンアルミニウムキャリパーを標準装備しました。
この新型インテグラ タイプSについて、SNSなどでは様々な意見が投稿されています。
「最高すぎる」「やっぱりこれイイなぁ」「普通に格好良い」「かっこインテグラ!」「新型のアキュラインテグラタイプSが好みに刺さっててヤバい」など、デザインに関して評価するコメントが多く見られます。
また、「ここ数年のホンダ車で欲しいと思ったのがFL5(現行型シビック タイプR)だけど、ACURA インテグラ タイプSもいいな~」「FL5もいいけどこっちもいい!」「FL5の兄弟車だ」など、2022年9月に登場し2023年1月に受注を停止しているスポーツカー「シビック タイプR」と比較するユーザーもいるようです。
インテグラ史上最高というスペックに関して多くのユーザーが関心を持っているようで、「インテグラ タイプS! 驚異の320馬力!」「タイプSでもすごい!タイプRはどうなんでしょう?」「もしタイプRが出たら更にパワー上がりそう」など、最高峰モデル「タイプR」として登場するとさらにパワーアップするのではないかと期待をふくらませる投稿も。
一方で、日本国内では展開されないことについて嘆く声も多く挙がっており、「インテグラタイプSドストライクだ! 日本でも発売してくれないのかな」「日本で発売はされないのだろうか…」「国内市場にも回してほしい」「日本で販売ないのかな?」「こういうのを日本で売ってほしいなホンダさん…」など、国内販売を求めるスポーツカーファンも多く見られます。
※ ※ ※
新型インテグラ タイプSは2023年6月に北米で発売される予定です。
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