「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、自動車関連メディア39媒体が主催する、日本でもっとも権威のある賞典。毎年一定期間(今年は2022年11月1日~2023年10月31日)にデビューした国内外の新型車の中から「今年を代表する1台」を選出する。
今年のエントリー車は全34車種で、各メディア(実行委員会)から選出された自動車に造詣の深い選考委員60名により、一次予選としてまず「10ベストカー」が10台選出された。ここではその10台のうちの1台、スバルクロストレックを紹介します。
この中から「今年の1台」が決まる!! 日本カー・オブ・ザ・イヤー10ベスト車「トヨタ アルファード/ヴェルファイア」編[2]
文/ベストカーWeb編集部
スバルクロストレックの特徴と最終選考会
クロストレックはスバル伝統のAWDに加えてFFモデルの追加で販売好調
スバルクロストレックは2022年12月1日、日本市場で販売価格とボディカラーが発表、正式発売となった。これまで「インプレッサXV」、「XV」という車名で販売された、Cセグメント(カローラクロスやヴェゼル)のシティ型SUV。
日本仕様は、これまで(XV等に)採用されていた1.6Lガソリンエンジンが廃止され、2Lのハイブリッドモデルのみ。このクラスのスバル車では初となるFFモデルが追加されている。
スバル車らしいアイサイトによる安全性と力強い悪路走破性、SUVとしてのオシャレさを兼ね備えている。
スバルからはこの年、インプレッサとレヴォーグレイバックの計3車種がノミネートされたが、このクロストレックが競り勝ったかたちとなった。スバルファンの応援を背に、イヤーカー受賞を目指す。
日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考会は2023年12月7日。下記10台の中から「今年の1台」(イヤーカー)が発表される。乞うご期待!!
株式会社SUBARU:SUBARUクロストレック
トヨタ自動車株式会社:トヨタ アルファード/ヴェルファイア
トヨタ自動車株式会社:トヨタ プリウス
日産自動車株式会社:日産 セレナ
本田技研工業株式会社:ホンダ ZR-V
三菱自動車工業株式会社:三菱 デリカミニ
Stellantisジャパン株式会社:アバルト 500e
ビー・エム・ダブリュー株式会社:BMW X1
マセラティ ジャパン株式会社:マセラティ グレカーレ
フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社:フォルクスワーゲン ID.4
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みんなのコメント
昨年は選ぶのに苦労した様に思うが、今年はそうは思えない