アルファードの半分のスペースに駐車可能
トヨタ自動車は2人乗り超小型EV「C+pod(シーポッド)」の販売対象を個人ユーザーにも広げると発表した。税込価格は165万円からで、販売方式はリースのみとのことだ。
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全長2,490mm×全幅1,290mm×全高1,550mmと軽自動車より小さなボディを持つC+pod。昨年12月から一部の法人ユーザーや自治体などに向けて販売を開始していたが、このたび対象ユーザーの縛りがなくなった。
ターゲットは免許取り立ての独身若年層や運転に不安を感じる高齢者などで、最小回転半径3.9mという小回り性能と、「アルファード」1台分の駐車スペースに2台駐車できる省スペース設計がアピールポイントとなる。
小型で安価を実現するため、搭載するリチウムイオンバッテリーは9.06kWhと小ぶりで、最高速度も60km/hにとどまるものの、航続距離は150kmと日常使いには十分なスペックを確保。ほかにも、センターのみが手動で開くサイドウインドウなど割り切った部分はあるが、実用を突き詰めたミニマムな実用車といえそうだ。
こうしたマイクロモビリティは、狭い街路が多い欧州の都市部で注目されており、日本においても路地が連なる都心の住宅地や、車が生活に不可欠な地方でのチョイ乗りに威力を発揮することが期待される。先行販売期間には市役所の公用車や、都市部でのレンタカー用などに導入されてきたが、販売対象が拡大したことで、今後は近距離用の営業車や地方でのシェアリング等にも展開が拡大しそうだ。
販売形態はリースのみ
クルマファンとしては個人で購入する場合のハードルが気になるところだが、こちらはリース期間の設定やリセールバリューなどの要素が絡むため、料金プランの設定は取扱店に委ねられている。グレードは必要最小限の装備に特化した「X」と、エアコンやワイヤレスドアロックなどをプラスした「G」が用意され、税込価格は「X」が1,650,000円、「G」は1,716,000円となっている。
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みんなのコメント
その点、これは内外装ともカッコ悪いし安っぽい限り。
好奇心も所有欲もソソられない。
町役場や保健所の職員が二人ぎゅうぎゅう座って仕事先訪問に使ってる図、みたいなところしか想像できず、夢も希望もない。
ここまで狭小にせずに幅1.5倍くらいあっても良かったし、この幅キープならいっそ一人乗りで提案するとか、、、
トヨタだし、たぶんすごく工夫してキチンと作られているんだろうけど。。
いかんせん魅力の無さは致命的で、残念。
すごい力作だったのに何とも残念だったトヨタiQを思い出させますね。