株式会社G Force Engineeringは、ジュニアドライバーの育成プログラム『G FORCE DRIVER DEVELOPMENT PROGRAM』を始動すると発表した。
G Force Engineeringは、かつてチームゴウのメンバーとしてル・マン24時間などで活躍し、セルブスジャパン時代にはスーパーGTの監督を務めるなど、国内外で様々な実績を持つ岡澤優氏が代表となり立ち上げられた企業。国際レースの実践で培われたエンジニアリング技術をベースに、ステップアップを目指してミドルフォーミュラのレースを戦う10代のドライバーを支援していく。
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脇を固めるメンバーも豪華だ。ドライビングコーチを務めるのは、チームゴウでル・マン24時間レース総合優勝を飾ったメンバーのひとりであり、現在もスーパーGTのドライバーとして現役で活躍する荒聖治。主任エンジニアは、かつて童夢でル・マンにも参戦した、日本を代表するレーシングカーデザイナーおよびエンジニアの湯地浩志氏だ。
そして2024年のプログラムでは、ステップアップを目指す海外のドライバーをフォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)で戦わせることになる。そのドライバーはニュージーランド人のセバスチャン・マンソンとオーストラリア人のジェシー・レイシー、スイス人のミハエル・サウターの3人だ。
2月に16歳になったばかりというマンソンは、2022年はモータースポーツ・ニュージーランド・エリートアカデミーに最年少で選出され、2023年はフェラーリ・アカデミー・オセアニア&パシフィックの候補上位6名にも選出された実力者で、既にフォーミュラ・フォードなどで実績を残している。
17歳のレイシーは、カート時代から実績を積み上げている。9歳でカートデビューを果たし、カデット9部門でオーストラリアの年間最優秀カーター賞に輝いたという。さらに4輪レースデビュー後はフェラーリ・ドライバー・アカデミーに参加し、2022年のイタリアF4のシートを巡っての選考にも参加した。2023年はアメリカのFIA F4でランキング4位に入っている。
19歳のサウターはドイツのADAC F4やチェコのFIA F4に参戦経験があり、昨年はFRJにもスポット参戦。スイスでレーシングカーやスポーツカーの製造会社を営む家系に生まれ、現在はレースをする傍ら車体修理の見習いとして勤めているという。
また、参戦チームはレイシーがBionic Jack Racingで、マンソンとサウターがバースレーシングプロジェクトとそれぞれ分かれることになるが、彼らが乗るマシンはいずれも岡澤代表が監督を務めるという。
2024年のFRJは2月21日に鈴鹿サーキットでプレシーズンテストを実施し、3月9日~10日に同じく鈴鹿で開幕を迎える。いずれもスーパーフォーミュラと同じ日程での開催となる。
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