トヨタ自動車の米国部門は、電動SUV『RAV4プライム』の名称を2025年モデルから、『RAV4プラグインハイブリッド』に変更すると発表した。
トヨタは米国では2019年からPHEVモデルについては「RAV4プライム」の名称を使用してきた。2025年モデルからは、RAV4プラグインハイブリッドに名称が変更される。この名称変更は、ユーザーがRAV4のパワートレインの選択肢をより簡単に識別できるようにするため。さらに、車両の前後にあるトヨタのロゴから電動車に用いられてきた青い「後光」が取り除かれる。
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バッテリーのみでの走行距離は42マイル(約67.6km)で、自宅や公共の充電ステーションで充電可能。また、ハイブリッドモードではメーカー推定で38MPG(約16.2km/リットル)の燃費を実現する。
2025年モデルのRAV4プラグインハイブリッドは、「SE」および「XSE」グレードが用意され、302hpのシステム出力と0-96km/hを5.5秒で達成する性能を持つ。XSEモデルには19インチのアルミホイールと赤く塗られたショックアブソーバーが装備され、SEモデルには18インチの5スポークホイールが装備される。ブラックダイヤモンドパターンのフロントグリル、LEDデイタイムランニングライト、シルバー塗装のフロントロワースポイラーなどがスタイルを引き立てる。SEグレードでは6色、XSEグレードでは5つのツートンカラーが選択可能。
2025年モデルのRAV4プラグインハイブリッドは、年内にトヨタディーラーに限定数量で到着する予定。現地ベース価格は、4万3865ドル(約625万円)だ。
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