G(HEV・2WD/アッシュ)
「一目惚れするデザイン」と「虜にさせる走り」を兼ね備えたエモーショナルなクルマ
【2022トレンド予測】トヨタ、日産、SUBARU、続々登場する国内メーカーの電動SUV
トヨタは、新型「プリウス」のシリーズパラレルハイブリッド車(HEV)を1月10日に発売した。なお、プラグインハイブリッド車(PHEV)については、今年3月頃に発売する予定としている。
G(HEV・2WD/アッシュ)
プリウスは、1997年に世界初の量産型ハイブリッドカーとして誕生し、以来、圧倒的な低燃費性能を備えた新世代のエコカーとして、HEVの普及を牽引してきた。現在では、幅広い車種にハイブリッド技術の搭載が進み、世界中で多くのユーザーに愛用されている。
カーボンニュートラルに向けて様々なパワートレーンが生まれる中で、HEVであるプリウスがこれからの時代もユーザーに選ばれ続けるために、新型は「Hybrid Reborn」をコンセプトに、従来の強みである高い環境性能に加え、「一目惚れするデザイン」と「虜にさせる走り」を兼ね備えたエモーショナルなクルマを目指して開発された。
一目惚れするデザイン~モノフォルムシルエットを継承、より低重心でスタイリッシュに
Z(HEV・2WD/エモーショナルレッドII)<オプション装着車>
プリウス独自のアイコンである「モノフォルムシルエット」を引き継ぎながら、より低重心かつスタイリッシュなプロポーションに生まれ変わった。シンプルでありながら抑揚のあるボディ造形は、長く愛されるための「感性に響くエモーション」と「普遍的な美しさ」を表現。
Z(HEV・2WD/内装色:マチュアレッド)
Z(HEV・2WD/内装色:マチュアレッド)
さらに「アイランドアーキテクチャー」コンセプトにより、圧迫感のない広々とした空間と運転に集中しやすいコックピットを両立。直感的に操作ができ、ドライビングを楽しめる室内空間とした。
ボディカラーは、左から順にプラチナホワイトパールマイカ、アッシュ、アティチュードブラックマイカ、エモーショナルレッドII、マスタード、ダークブルー
また、ボディカラーは全8色を設定。うち2色は、スポーティな印象を与えるソリッドカラーベースの「アッシュ」と「マスタード」を新規に開発し、ユーザーの毎日を彩り、より愛着を感じられるカラーを用意した。
虜にさせる走り~最新の「第5世代ハイブリッドシステム」を搭載
2.0Lハイブリッドシステム
2.0Lモデル/1.8Lモデルとも、最新の「第5世代ハイブリッドシステム」を搭載。2.0Lモデル(Zグレード・Gグレード)は、従来型を上回る低燃費(28.6km/L)を達成しつつ、システム最高出力は従来型比1.6倍となる144kW(196PS)を実現。
プリウスならではの高い環境性能と、胸のすくような加速感やドライバーの思い通りに反応するレスポンスの良さで乗った人を「虜にさせる走り」を高次元で両立した。
1.8Lハイブリッドシステム
また、1.8Lモデル(Uグレード・Xグレード)は、改良を重ねつつ、全ての電動モジュールを刷新したことで、32.6km/Lの低燃費を達成。走りにも磨きをかけ、ハイブリッドならではのシームレスな加速に加え、軽やかな出足とダイレクトな駆動力レスポンスを感じることができる。
さらに、熟成を重ねたTNGAプラットフォームをベースに、新型プリウスのエモーショナルなデザイン・走りを実現するための改良を施した第2世代TNGAプラットフォームを開発し、低重心化や大径タイヤの採用を実現した。
加えて最新のE-Fourを設定。高出力モーターの採用などにより、雪道をはじめとする低μ路での登坂性能や旋回時の安定性がさらに向上している。
先進安全・運転支援システムの概要
Z(HEV・2WD/エモーショナルレッドII)<オプション装着車>
最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を標準装備しています。また、先進安全システムの検知対象を拡大するなど、以下の機能を追加した。
■後方車両接近告知
ブラインドスポットモニターの後方ミリ波レーダーで後続車を検知し、接近した場合には、マルチインフォメーションディスプレイやブザーで知らせてくれる。
■周辺車両接近時サポート(録画機能・通報提案機能)
後方車両が非常に接近した場合、システムからドライバーに対して、警察もしくはヘルプネットへの接続を提案。またドライブレコーダー装着の場合、状況を自動録画するほか、専用の記録領域へデータを保存するため上書きされにくくなる。
■セカンダリーコリジョンブレーキ(停車中後突対応)
自車が停車中、ブライドスポットモニターの後側方ミリ波レーダーで後方車両を検知し、追突される可能性が非常に高いとシステムが判断すると、自車のブレーキを作動させることで、その後追突された場合の自車の速度を減速。従来に比べ、衝突前からブレーキを作動することで、より早期での減速が可能となる。
【メーカー希望小売価格】
新サブスクリプションサービス「KINTO Unlimited」始まる
U(HEV・2WD/プラチナホワイトパールマイカ)<オプション装着車>
トヨタとKINTOで立ち上げた新たなサブスクリプションサービス「KINTO Unlimited」の受付を1月10日から開始した。第一弾として、新型プリウスにUグレードを設定し、提供方法を本サービスに一本化する。
「KINTO Unlimited」では、保険や税金などの諸経費を月額利用料に含めるKINTOのこれまでのサブスクリプションサービスに、新たにトヨタの技術を駆使し、「ソフトウェアとハードウェアの『進化』=アップグレード」と、「ユーザーの運転データを活用したクルマと人、双方の『見守り』=コネクティッド」という2つの付加価値を加える。
これらの付加価値の提供を通じてクルマの価値を維持し、その分を月額利用料の引き下げにあらかじめ充当することで、月額16,610円(税込み)から提供する。
なお、ZおよびGグレードについては、KINTOのこれまでのサブスクリプションサービスで利用することができる。
【メーカー希望小売価格】
関連情報:https://toyota.jp/prius/
構成/土屋嘉久
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破壊力もマシマシマシマシ。