2021年9月28日、三菱自動車工業(以下、三菱)は、ロシアにおいてパジェロスポーツの2020年モデルとアウトランダーの2021年モデルが、「SUV オブ・ザ・イヤー 2021」を受賞したと発表した。(タイトル写真はパジェロスポーツ)
パジェロスポーツは「ベスト・ニュー・プロダクト・オブ・ザ・イヤー」も受賞
パジェロスポーツは、日本では販売されていない三菱のミッドサイズSUVだ。かつて「チャレンジャー」という車名で日本でも販売されていたが、現在は「チャレンジャー」のほかに一部の国や地域では「モンテロスポーツ」と言う車名でも販売されている。現行型は2015年に発表され、2019年には大幅改良された3代目となる。
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一方のアウトランダーは、現在の三菱ではフラッグシップ的な存在のクロスオーバーSUVだ。すでに北米市場で4代目となる新型が発売されており、間もなく日本でも発表されるはずだ。今回の受賞車は、当然ながら従来型の3代目となる。
ロシア SUV オブ・ザ・イヤーは、ロシアの自動車メディア、ブロガー、一般の3つのグループによって選出される。2021年の一般投票に、約2万2000人が参加したという。今回「SUV カー・オブ・ザ・イヤー 2021」を受賞した2モデル、パジェロスポーツの2020年モデルはミッドサイズSUV部門で自動車メディアによって選出され、アウトランダーの2021年モデルがミッドサイズ クロスオーバー部門で一般投票によって選ばれた。
さらに、パジェロスポーツは一般投票(2021年は約100万人が参加)によって各部門の第1位が選出される、ロシアのカー・オブ・ザ・イヤー 2021において、「ベスト・ニュー・プロダクト・オブ・ザ・イヤー」も受賞した。
三菱はロシアでの活動開始から2021年で30周年を迎えており、ロシアの道路や天候に適した理想的なSUVを作ることを目標に改良を続けてきた。その結果が、審査員やユーザーの高い評価を受け、今回の受賞につながったようだ。
[ アルバム : 三菱 SUV オブ・ザ・イヤー@ロシア はオリジナルサイトでご覧ください ]
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みんなのコメント
タイヤが飛ぶだのコケおろしているのは日本くらいです
それは旧ソ連時代がクルマの購入に
自由が無く、許可が必要だったのもあり
(色も自由に選べなかったらしい)
今となっては各方面からいろんなメーカーの
クルマが入って来て、メディアが記事にしないだけで
実はかなりの激戦区。
道路環境が良くない国では三菱の信頼はとても大きい。