現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 元エンドレスレディのホンダ「S660」は「保育園の送迎からK4GP参戦まで」マルチに活躍中です!

ここから本文です

元エンドレスレディのホンダ「S660」は「保育園の送迎からK4GP参戦まで」マルチに活躍中です!

掲載 1
元エンドレスレディのホンダ「S660」は「保育園の送迎からK4GP参戦まで」マルチに活躍中です!

保育園の送迎にも使う遊べるクルマ

2023年8月に埼玉カートパークで開催された「CAR MEETING T1-GP/#1GP」は、クルマの描かれたTシャツの着用が参加資格というボーダーレスなカーミーティング。VIP車や旧車など多彩なジャンルのクルマが集まった中から、今回はホンダ「S660」のオーナーにお話を伺ってみた。

21歳若者がホンダ「S660」でレース参戦したきっかけは?「アルト」勢に負けないチューニングのポイントを見せてもらいました

ギャル車からレース観戦をキッカケにS660に

ご存じの方もいるだろうがこの2016年式ホンダS660のオーナーは、2018/2019年のエンドレスレディを経てクルマイベントのコンパニオン、ポコチャのライバー、最近ではS660でK4GPにも参加している、“ゆっきー”さん。免許を取って最初に購入した軽はギャル車だったというが、クルマ業界に入る前にレース観戦をしたことがキッカケでスポーツカーが欲しくなり、S660を購入したのだという。

「箱車だったりフォーミュラカーだったりとか速いクルマがかっこいいって思って、そこからスポーティなクルマにってなったんですけど、現実的に維持がしやすくてコスパも考えると軽自動車。で、オートサロンで発表された時から気になってたS660を、翌年に購入しました。まだあんまりパーツがでていない時期だったんで、納車前にディーラーさんで無限さんのフロント/サイド/リアとウイングを最初に付けたんです」

使用状況に合わせ、車高調はセミオーダーをセレクト

納車後はレイズのTE37ホイール、RSカーボンのカーボンボンネット&エンジンフード/FRPリアフェンダー、バックヤードスペシャルのリアバンパー&カーボンミラーカバー、八千代工業のカーボンルーフ、ブリッドのシート、スプーンのマフラー、HKSのフラッシュエディターなどを8年の期間にわたり順次装着。そしてイベントの前日、作業を依頼していた車高調がセットされ手元に戻ってきたのだという。

「じつはこのクルマでたまに保育園の送迎とかに行くんですよ。割合的にストリート7、サーキット3くらいで普段使いが多いので、あんまりガチガチに固めちゃったりすると、ちびちゃんが首をいためちゃうんで。そういった要望を伝えてセミオーダー式の車高調をつけてます。車高は1cmだけ下げました。

無限のエアロってノーマルバンパー後付けなんで下げると擦っちゃうんですよね。あとはブレーキも傷んでたんで、エンドレスさんのキャリパーとパッド、ローターを入れました。そういえばエンドレスレディのオーディションの時、受かったらブレーキを買いますと言ったら本当に受かっちゃって、その時にもブレーキ付けたんですよ」

S660はイジってもコスパの高いクルマ

昨年、K4GPに参加してからサーキットで走る機会も増え、走り系のチューニングにも力を入れ始めたそう。そんな“ゆっきー”さんにとってS660の魅力とは何なのだろうか?

「遊べる1/1トミカですね。それで維持はしやすいけど、イジれる幅が広いんですよ。私は普段使いしつつ走る系に振ってますけど、ドレスアップ系とかガチガチにレーシング系とか個性が出しやすいんですよ。あとは何よりコスパですね。だからこんだけ、イジれてるっていうのがありますね」

「今後は、速くする方向にするか、内装をカスタムするか悩んでます。乗って楽しいクルマがいいんで。このクルマを預けてる時にCVTのS660を借りたんですけど、タービンが交換されててめちゃめちゃ加速が良かったので、ちょっとタービンもやりたいなって。あとは今年も(K4GPに)参戦予定なので、筑波1000はちょっと走り込みたいなって思っています」

後日、別のイベントでお会いした際、すでに新たな内装のカスタムを施していた“ゆっきー”さん。今後も「乗って楽しい」S660の進化は続くことになるのだろう。

こんな記事も読まれています

トヨタ・シエンタがマイナーチェンジ。機能装備の拡充や新ボディカラーの設定などを実施
トヨタ・シエンタがマイナーチェンジ。機能装備の拡充や新ボディカラーの設定などを実施
カー・アンド・ドライバー
スバルの個性異なる「SUV」登場! 遊びの祭典で見せたアウトドア仕様とは? さらに「手軽に」「安心して」スバル車を手に入れる方法も提案へ
スバルの個性異なる「SUV」登場! 遊びの祭典で見せたアウトドア仕様とは? さらに「手軽に」「安心して」スバル車を手に入れる方法も提案へ
くるまのニュース
MINI ハッチバック 新型の頂点「JCW」、今秋デビューへ…プロトタイプの写真を公開
MINI ハッチバック 新型の頂点「JCW」、今秋デビューへ…プロトタイプの写真を公開
レスポンス
ネット検索の結果は「スバル信者」よりも「GT-R信者」よりも「トヨタ信者」が多いってマジ!? クルマ界の「○○信者」をマジメに考えてみた
ネット検索の結果は「スバル信者」よりも「GT-R信者」よりも「トヨタ信者」が多いってマジ!? クルマ界の「○○信者」をマジメに考えてみた
WEB CARTOP
セナをトリビュートする「セナ」も!マクラーレン、アイルトン・セナ没後30周年にメモリアルなカラーリングを制作
セナをトリビュートする「セナ」も!マクラーレン、アイルトン・セナ没後30周年にメモリアルなカラーリングを制作
LE VOLANT CARSMEET WEB
「じゃないほう」どころか「500」じゃないチンクエチェントがあるだと!? みんな大好きな「チンク」の面影ゼロのフィアットの正体とは?
「じゃないほう」どころか「500」じゃないチンクエチェントがあるだと!? みんな大好きな「チンク」の面影ゼロのフィアットの正体とは?
WEB CARTOP
新型電動スクーター『QAREZ』発表、航続70km…タイのEMモーター
新型電動スクーター『QAREZ』発表、航続70km…タイのEMモーター
レスポンス
土台は『ラジコン×陸上』! 異色キャリアの奥本隼士がレース歴数年で“カートあがりドライバー”と渡り合える理由
土台は『ラジコン×陸上』! 異色キャリアの奥本隼士がレース歴数年で“カートあがりドライバー”と渡り合える理由
motorsport.com 日本版
中古のトヨタ「ランドクルーザー」価格高騰! それでも欲しい!? 購入時に注意すべき“意外なこと”は?
中古のトヨタ「ランドクルーザー」価格高騰! それでも欲しい!? 購入時に注意すべき“意外なこと”は?
くるまのニュース
全長4.2mの“小さな高級SUV” アウディ「Q2」に限定車登場 「アーバンシック・エディション」は黒×銀の特別な装い
全長4.2mの“小さな高級SUV” アウディ「Q2」に限定車登場 「アーバンシック・エディション」は黒×銀の特別な装い
VAGUE
マツダが現代工芸の祭典に出展、テーマは「人生の旅路」…9月にイタリアで開催へ
マツダが現代工芸の祭典に出展、テーマは「人生の旅路」…9月にイタリアで開催へ
レスポンス
WEC第2戦の取材でイタリア・イモラに行くも、4月なのに道中で吹雪に見舞われるなんて! フェラーリミュージアムも堪能!【池ノ内ミドリのジャーマン日記】
WEC第2戦の取材でイタリア・イモラに行くも、4月なのに道中で吹雪に見舞われるなんて! フェラーリミュージアムも堪能!【池ノ内ミドリのジャーマン日記】
LE VOLANT CARSMEET WEB
ネコ好き必見!? 迷えるオトナ3人と愛おしいネコの共同生活を描く『三日月とネコ』
ネコ好き必見!? 迷えるオトナ3人と愛おしいネコの共同生活を描く『三日月とネコ』
バイクのニュース
VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
レスポンス
【スクープ】自然吸気のフラット6復活や初の電動化など目が離せない! ポルシェ「992.2」世代を一挙公開
【スクープ】自然吸気のフラット6復活や初の電動化など目が離せない! ポルシェ「992.2」世代を一挙公開
LE VOLANT CARSMEET WEB
ビザスク、効率的な一次情報収集サービスを出展へ…人とくるまのテクノロジー展 2024
ビザスク、効率的な一次情報収集サービスを出展へ…人とくるまのテクノロジー展 2024
レスポンス
後継者の憂鬱を全身で体現!通好みではあった「二代目シーマ」【魅惑の自動車カタログ・レミニセンス】第47回
後継者の憂鬱を全身で体現!通好みではあった「二代目シーマ」【魅惑の自動車カタログ・レミニセンス】第47回
LE VOLANT CARSMEET WEB
2台のトヨタ「ランクル70」実車展示! オーバーランド&リフトアップ、異なる仕様に注目!? ホイールやサスペンションも展示した4×4エンジニアリングサービスとは
2台のトヨタ「ランクル70」実車展示! オーバーランド&リフトアップ、異なる仕様に注目!? ホイールやサスペンションも展示した4×4エンジニアリングサービスとは
くるまのニュース

みんなのコメント

1件
  • rid********
    元のお仕事柄、スポンサーの影が見え隠れ。。。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

203.2315.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

92.0499.0万円

中古車を検索
S660の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

203.2315.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

92.0499.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村