現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 現在生産されているメルセデスGクラスの約60%はG63だ!新型メルセデスAMG G63の全ての情報

ここから本文です

現在生産されているメルセデスGクラスの約60%はG63だ!新型メルセデスAMG G63の全ての情報

掲載 更新 20
現在生産されているメルセデスGクラスの約60%はG63だ!新型メルセデスAMG G63の全ての情報

メルセデスAMG G63:メルセデス・ベンツ Gクラスの6年ぶりのフェイスリフトに伴ってAMGバージョンもV8を搭載する唯一の本物としてフェイスリフトを受けた。

Gクラス全体の60パーセントがG63「メルセデスAMG G63」はベストセラーである。サッカー選手もラッパーも、ビジネスマンもビジネスレディも、このエッジの効いた独創的なモデルを愛してやまない。だから、販売される「Gクラス」の5台に3台がAMGモデルというのも不思議ではない!

マクラーレンは新型GTSでもツインターボV8にこだわる 635馬力のGT後継モデル 新型GTSの全情報!

およそ6年の時を経て、ベストセラーモデルもまたフェイスリフトを果たした!

ベース価格は20万ユーロ(約3,200万円)以下?直近のG63の価格は、少なくとも理論上は187,247ユーロ(約3,000万円)だった。しかし、実際には、「G63」を定価で手に入れることはほとんど不可能だった。走るステータスシンボルの納期は1年をはるかに超えていた。それでも「G63」は飛ぶように売れた。

現在製造されているGクラスの60%がG63モデルである。AMGバージョンはベストセラーである。このような背景から、メルセデスAMGがフェイスリフトによって価格を引き上げることはほとんど無関係である。それは「G63」の成功を損なうものではないはずだ!

AMGロゴがボンネットに「Gクラス」のフェイスリフトの一環として、「G63」も6年ぶりにフェイスリフトされる。しかし、その外観はおとなしい兄弟車よりも、さらに控えめだ。フロントエプロンのデザイン変更、20~22インチの新デザインのホイール(標準は20インチ)、ボンネットのAMGロゴなどに限られる。特に印象的なカラーが好きな人は、新外装色「ハイパーブルーマグノ」の「G63」を注文できる。

ホイールのデザインも変更された。G63では、20インチホイールが標準装備され、22インチホイールは有料となる。ミラーキャップ、アンダーライドガード、スペアホイールカバー、ダークドヘッドライト、ラジエーターグリル(ダークチョーム)からなるカーボンパッケージも新しく、ナイトパッケージとよく調和している。Aピラーパネルが改良され、ルーフトリムのスポイラーリップと相まって、風切り音が大幅に低減されるはずだ。「Gクラス」で180km/h以上で走行したことのある人なら、私が何を言っているのかわかるだろう。

G63は240km/hに達するスピードといえば - 新しいAMGパフォーマンスパッケージ(旧AMGドライバーズパッケージ)をオーダーした場合、「G63」でも最高240km/hが可能だ。そうでない場合は、エレクトロニクスが220km/hで介入する。

G63の新エクステリアカラー"ハイパーブルーマグノ"は、内向的な人のためのものではない。そして、テクノロジーの話題のついでに: 4リッターV8ツインターボは、角張ったボンネットの下で生き続けることができる。なぜこのように明確に強調するのか?それは、フェイスリフトによって「G500」がV8から直列6気筒エンジンに切り替わったからだ。

V8ツインターボの電動化V8で「Gクラス」に乗りたいすべての人にとって、今後「G63」を避けて通ることはできないだろう。AMGの万能兵器「M177」は、依然として585馬力と最大トルク850Nmを発揮する。しかし、アファルターバッハでも電化を避けることはできず、「G63」は48ボルトの電動システムとISGを備えたマイルドハイブリッドとなったが、さらに20馬力と200Nmが追加されている。この2,640kgのオフローダーは、0-100km/h加速が4.3秒(AMGパフォーマンスパッケージ装着時)と、従来よりもコンマ2秒速くなった。

新しいAMGアクティブライドコントロールサスペンション「G63」専用のオプションとして、メルセデスは「GT」や「SL」でおなじみのAMGアクティブライドコントロールサスペンションを用意している。機械式スタビライザーの代わりにアクティブ油圧エレメントを採用し、ボディロールを補正する。このオプションのサスペンションは、快適性とスポーティさを両立するように設計されている。

理屈の上では期待できそうだが、このサスペンションが路上やオフロードで説得力を持つかどうかは、近いうちにおこなわれる最初のテストで確かめてみたい。

AMGオフロードパッケージプロを注文すれば、G63はより素朴な外観になる。12.3インチタッチスクリーンを備えた最新世代のMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエキスペリエンスシステム)、新世代のステアリングホイール(AMGではおなじみのディスプレイボタン)、改良されたアシスタンスシステムなどだ。

AMGオフロードパッケージProG63に素朴な外観を残したい人は、「AMGオフロードパッケージPro」を注文することができる。このパッケージには、「AMGトラクションPro」と「AMGバランスコントロール」という2つの走行モードが追加されている。

結論:今回のフェイスリフトで「G63」は実験的なことはせず、むしろ控えめなリデザインには交換が持てる。走りについては、新しいAMGアクティブライドコントロールサスペンションは刺激的だ。「G500」のV8廃止に伴い、「G63」の需要はさらに高まるだろう。サクセスストーリーは続く!

フォトギャラリー:メルセデスAMG G63Text: Jan GötzePhoto: Mercedes-Benz Group AG

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

違いは歴然!! 新型[アコード]は気持ちいいクルマに! 更なる進化に向け今後期待したいことは?
違いは歴然!! 新型[アコード]は気持ちいいクルマに! 更なる進化に向け今後期待したいことは?
ベストカーWeb
新型[ハリアー]は大変身!? 新開発エンジンでボンネットが超低く!! 1.5Lターボ搭載のハイブリッドで登場なるか
新型[ハリアー]は大変身!? 新開発エンジンでボンネットが超低く!! 1.5Lターボ搭載のハイブリッドで登場なるか
ベストカーWeb
地球の自転を感じながら南へまっすぐ1000キロ走破! 赤土のアウトバックを時速120キロで爆走…受付閉鎖3分前にギリギリセーフ!!【豪州釣りキャンの旅_14】
地球の自転を感じながら南へまっすぐ1000キロ走破! 赤土のアウトバックを時速120キロで爆走…受付閉鎖3分前にギリギリセーフ!!【豪州釣りキャンの旅_14】
Auto Messe Web
ハジャルの起用は“育成プログラムのコンセプトの証明”。RB代表は「アイザックと裕毅は素晴らしいチームになる」と期待
ハジャルの起用は“育成プログラムのコンセプトの証明”。RB代表は「アイザックと裕毅は素晴らしいチームになる」と期待
AUTOSPORT web
アイザック・ハジャルがF1昇格。RBが2025年の起用を発表「チームのためにベストを尽くす準備はできている」
アイザック・ハジャルがF1昇格。RBが2025年の起用を発表「チームのためにベストを尽くす準備はできている」
AUTOSPORT web
計29サイズ! ブリヂストンが新型タイヤ「REGNO GR-X III TYPE RV」を発売へ! ミニバン・コンパクトSUV向けに深みを増したタイヤとは!?
計29サイズ! ブリヂストンが新型タイヤ「REGNO GR-X III TYPE RV」を発売へ! ミニバン・コンパクトSUV向けに深みを増したタイヤとは!?
くるまのニュース
ヤリス・クロスの韓製ライバルの実力は? ヒョンデ・バイヨンに試乗 6速MTで軽快な走り!
ヤリス・クロスの韓製ライバルの実力は? ヒョンデ・バイヨンに試乗 6速MTで軽快な走り!
AUTOCAR JAPAN
メルセデスAMG本社へはドイツ版新幹線「ICE」の1等車で! 優雅な旅を堪能できるかと思いきや、元気なオバサマたちに邪魔をされ…【みどり独乙通信】
メルセデスAMG本社へはドイツ版新幹線「ICE」の1等車で! 優雅な旅を堪能できるかと思いきや、元気なオバサマたちに邪魔をされ…【みどり独乙通信】
Auto Messe Web
ホンダ「0シリーズ」SUVが来月初公開へ 米CES 2025でプロトタイプ2車種を出展
ホンダ「0シリーズ」SUVが来月初公開へ 米CES 2025でプロトタイプ2車種を出展
AUTOCAR JAPAN
大人好みに進化したアウトランダーPHEV【九島辰也】
大人好みに進化したアウトランダーPHEV【九島辰也】
グーネット
“トヨタのなかでトップレベルで戦えるドライバー”平川亮のF1テストは「コースをはみ出すことすらなかった」と中嶋TGR-E副会長が評価
“トヨタのなかでトップレベルで戦えるドライバー”平川亮のF1テストは「コースをはみ出すことすらなかった」と中嶋TGR-E副会長が評価
AUTOSPORT web
2025年始動、世界初の水素燃料ワンメイク競技『エクストリームH』がFIAのワールドカップ格式を取得へ
2025年始動、世界初の水素燃料ワンメイク競技『エクストリームH』がFIAのワールドカップ格式を取得へ
AUTOSPORT web
【ドイツ】プリウス顔な新型「ハイパークーペ」がスゴイ! 5リッター「V8」搭載のナラン・オートモーティブの新モデルとは
【ドイツ】プリウス顔な新型「ハイパークーペ」がスゴイ! 5リッター「V8」搭載のナラン・オートモーティブの新モデルとは
くるまのニュース
上海汽車傘下のMG、「半固体電池」搭載EVを2025年発売 コスパ強調
上海汽車傘下のMG、「半固体電池」搭載EVを2025年発売 コスパ強調
AUTOCAR JAPAN
国産最高級ミニバン『アルファード』『ヴェルファイア』に初のPHEVが登場。1065万円から
国産最高級ミニバン『アルファード』『ヴェルファイア』に初のPHEVが登場。1065万円から
AUTOSPORT web
新SUV時代に挑むトヨタ、ミツビシ、シボレーの全15チームに対し異例の“ドラフト制”で布陣が確定/SCB
新SUV時代に挑むトヨタ、ミツビシ、シボレーの全15チームに対し異例の“ドラフト制”で布陣が確定/SCB
AUTOSPORT web
日本の道路事情にピッタンコ!? 旧型「ミニ」生産終了から四半世紀 なぜ高値安定なのか?
日本の道路事情にピッタンコ!? 旧型「ミニ」生産終了から四半世紀 なぜ高値安定なのか?
乗りものニュース
【メキシコ】日産の新型「キックス」が人気スギ!? 8年ぶり全面刷新で“大胆顔”に!全長4.3m級ボディ&「クラス超え上質内装」の「小さな高級車」が売れてる
【メキシコ】日産の新型「キックス」が人気スギ!? 8年ぶり全面刷新で“大胆顔”に!全長4.3m級ボディ&「クラス超え上質内装」の「小さな高級車」が売れてる
くるまのニュース

みんなのコメント

20件
  • sio********
    現行型に一時期乗っていたけどリセール以外いいとこなかった。
    ラダーフレームのせいか直進安定性が悪いし、露骨なボディのせいかスピード出せば風切り音がうるさい。燃費ももちろん悪い
  • fur********
    旧G63に乗ってました。正直楽しかった。
    乗り心地悪いけどパワーがあって・・・諸々癖が強い。
    それが可愛くて。
    ただ、飽きちゃって新型には行かなかった。街中でも良く見るようになったし。
    今はレンジに乗ってるけど、Gで感じた不満を全部解消してくれる。
    でも、逆に面白みに欠ける。
    Gに乗ってた頃のようなワクワク感が無い。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2110.02635.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

298.83200.0万円

中古車を検索
Gクラスの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2110.02635.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

298.83200.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村