A110リネージGT
text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
【画像】アルピーヌ A110、A110リネージGT、A110カラーエディション2020【比べる】 全57枚
仏アルピーヌは、同社のショールームで「A110リネージGT」と「アルピーヌA110カラーエディション2020」の2つの限定モデルと、パーソナライゼーションプログラム「アトリエアルピーヌ」を発表した。
ステージの中心には、アルピーヌが「これまでで、最も洗練されたA110」と呼ぶ、新しいA110リネージGTが展示された。
長距離ドライブにも最適なスポーツカー、現行A110リネージをベースとし、内外装をエレガントに仕上げたモデルとなっている。
ゴールドバッジ、18インチのアロイホイール、白い半透明のリアライトクラスター、琥珀色のレザーシートによって、標準モデルと差別化される。
標準モデルにも採用されている、ディープブラック、アビスブルーと、新色のマーキュリーシルバーの、3色のボディカラーバリエーションが提供される。
シートは、標準モデルで6段階の調整が可能となっている。
また、トップマーク、ブラウンカラーのパネルステッチ、カーボンファイバー・トリムエレメント、記念番号が書かれたプラーク付きセンターコンソールなどの、特別なインテリアエレメントが追加される。
ツーリング時に便利なストレージユニットを、2つの座席の間に追加することも出来る。
現行と同じ1.8Lターボエンジンが搭載される、リネージGTの最大出力は252ps、0-97km/h加速は4.5秒、最高速度は250km/h。
パフォーマンスエグゾースト、アップグレードされたブレンボ製ブレーキ、パーキングセンサー、バックカメラ、アップグレードされたスピーカーシステムが標準装備されている。
世界中で限定400台の提供となり、英国での価格は、標準モデルより約1万ポンド(130万円)高い、5万9000ポンド(800万円)から。
2020年春頃、日本への導入も予定されている。
A110カラーエディション2020
アルピーヌはまた、毎年、受注期間限定で販売する、新しいユニークな特別色の限定モデル「A110カラーエディション2020」を発表した。
2020年のカラーエディションは、1960年代のアルピーヌのオリジナルカラーパレットから採用された、ジョントゥルヌソル(ひまわりイエロー)となっている。
カラーエディションは、レンジトップのA110 Sをベースとしており、292psを発揮するA110の4気筒モーターエンジンの、アップグレードバージョンを搭載している。
パフォーマンス指向のシャシーセットアップも採用されている。
日本導入は2020年夏頃を予定している。
パーソナライゼーションプログラム「アトリエ・アルピーヌ」
アルピーヌの除幕式を締めくくるのは、29 色の新色ボディカラー、3種類のホイール(それぞれ3色のカラーバリエーション有り)、4色のブレーキキャリパーカラーを自由に組み合わせてオーダーすることができる、パーソナライゼーションプログラム「アトリエ・アルピーヌ」だ。
4200ポンド(58万円)追加で、A110ラインナップのすべてのモデルでオーダー可能となっている。
日本への導入は、2020年秋頃を予定している。
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みんなのコメント
それまでポルシェしか選択肢が無い。