メルセデス・ベンツは3月14日、日本では2014年7月に導入された現行Cクラスに、第3のボディ・バリーションとなる新型Cクラスクーペを追加した。軽量なアルミニウムハイブリッドボディのAピラーから後方を2ドアクーペ専用設計とし、Sクラスクーペの流れをくむ「モダンラグジュアリー」を体現させたという。
エクステリアで目を引くのは、セダンよりも長く、リアホイールアーチの後方まで伸ばされたクーペ独特のドロッピングラインや、セダンよりも全高を25mm低くしたことでより強調されたスポーティなキャラクター。さらに、サイドミラーはAMG GTなどと同様にAピラーではなくドアに取り付けられている。
初期導入モデルに設定されたパワートレーンは、1.6L直列4気筒直噴ターボ(156ps/250Nm)に7速ATの組み合わせのみ。ハイパフォーマンスバージョンのAMG C63クーペは近日中に発売予定とのことだ。
サスペンションは、Cクラス共通でフロントに4リンク式、リアには伝統のマルチリンクサスペンションを進化させた、5本のリンクによる独立懸架式を採用。走行状況に応じてダンパー内のオイル流量を変化させ、減衰力を調整するセレクティブダンピングシステムを備える。コントローラーの操作で5つのドライビングモードから選択できるダイナミックセレクトも標準で採用される。
安全面では、すでにCクラスに採用されているステレオカメラと6個のレーダーセンサーによって構成されるシステム「インテリジェントドライブ」を装備。価格は、C180クーペスポーツが547万円、C180クーペスポーツプラスが585万円。
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