日産リーフ・ニスモ 専用サス、専用コンピューターチューン

電動パワステ、トレースコントロールも改良

日産は、「日産リーフ・ニスモ」を発表し、7月31日に発売すると発表した。

ニスモ・ロードカーは、2013年2月に発売した「ジューク・ニスモ」を皮切りに、「マーチ・ニスモ」、「ノート・ニスモ」、「フェアレディZニスモ」、「日産GT-Rニスモ」、「セレナ・ニスモ」とモデルを拡大してきた。

そして今回、環境性能と最先端の先進・安全技術をあわせ持つ日産リーフに、ニスモならではのパフォーマンスを注入した。

ベースとなる日産リーフは、電動パワートレインならではのシームレスでパワフルな加速、低重心を活かしたハンドリング、「プロパイロット」や「プロパイロット・パーキング」や「eペダル」などの革新技術を合わせ持つ、ニッサン インテリジェント モビリティを象徴するモデル。

日産リーフ・ニスモの内外装、シャシー、加速性能の特徴は次ページの通り。



リーフ・ニスモの内外装、シャシー、加速性能

エクステリア

ニスモ・ロードカーシリーズの特徴である「レイヤードダブルウイング」を採用し、Cd値を悪化させることなくダウンフォースを向上。低重心と走りのパフォーマンスを予感させる精悍でスタイリッシュなエクステリアデザインに。

大径化と軽量化、さらにホイール表面を流れる空気抵抗の低減を実現したニスモ専用18インチアルミホイールを搭載。

外装色に、ブリリアントシルバー（M）/スーパーブラック2トーンと、ダークメタルグレー（M）/スーパーブラック2トーンのニスモ専用のカラーコーディネーション2種類を含む、全9種類をラインナップした。

インテリア

ニスモ専用の3本スポークステアリングのレッドセンターマークなど、ニスモのアイコニックカラーであるレッドアクセントを随所にあしらった。

インストルメントパネルに専用カーボン調フィニッシャーを採用し、専用電制シフトにガンメタクローム加飾を施すなど、スタイリッシュなインテリアデザインとした。

シャシー／加速性能

専用の18インチハイグリップタイヤや乗り心地と操縦安定性能を両立した専用サスペンションを採用。

専用チューニングされた電動パワーステアリングやインテリジェント・トレースコントロール（コーナリング安定性向上システム）を採用。レーンチェンジやS字コーナーなど、ステアリングの切り返しが発生するシーンでの高い安定性とライントレース性を実現した。

日産リーフ・ニスモ専用にチューニングされたコンピューター（VCM）を搭載し、ニスモならではの力強く俊敏なアクセルレスポンスを実現。

価格は403万2720円。

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