■独創的な6人乗りレイアウトに反響集まる!
昨今の国内市場では、コンパクトなボディに高い実用性を備えたミニバンが人気を集めています。
そんな時流のなか、ホンダはかつてユニークなコンセプトを持つコンパクトミニバンを販売していたのをご存じでしょうか。
それが2004年から2009年にかけて登場した「エディックス」で、その独創的なパッケージにネット上では多くの反響が集まっています。
【画像】「えっ…!?」 これが「前席3人乗り仕様」の斬新ミニバンです!(31枚)
エディックス最大の特徴は「6人全員が横並びで座れる」という画期的なレイアウトにありました。
運転席・助手席の間にもう1席を追加し、前後席ともに3人掛けシートを採用した独自の構成は、他のミニバンとは一線を画します。
さらに、全てのシートが前後にスライドできるため、乗員同士の距離感を調整可能。
満席時でもV字型に座れば肩が触れにくく、快適な移動が可能でした。
また、シートアレンジの自由度が高く、例えば前席中央に子どもを座らせれば、ドライバーが手の届く範囲で見守ることができるという安心感もありました。
ルームミラーの位置を運転席寄りにオフセットするなど、細部にも細かな工夫が施されています。
また「スポーティ&ダイナミクス」をテーマにした外観デザインもエディックスの魅力の1つ。
ショート&ワイドなボディに前傾姿勢を強調した「クラウチングスタイル」は、疾走するアスリートをイメージさせます。
サイドに走るキャラクターラインが動感を生み出し、ミニバンらしからぬスタイリッシュな印象を与えていました。
搭載されたエンジンは、発売当初1.7リッターおよび2.0リッターの直列4気筒エンジンでしたが、「やや非力」との声を受け、後期型には2.4リッターエンジンが追加されました。
これにより、余裕のある走行性能が実現されています。
そんなエディックスは一部のユーザーに熱烈な支持を受けていました。
「子どもを前席中央に座らせて一緒にドライブを楽しめた」「3人掛けの横並びが意外と便利」といった肯定的な意見がある一方、「センターシートはドアから遠く乗り降りが不便」「横幅が狭く、3人掛けでは窮屈」といった指摘も見られました。
その独創的なコンセプトにもかかわらず、販売面では苦戦を強いられました。同時期にスライドドア付きの2列シート5人乗りや3列シート6~7人乗りのミニバンが台頭し、実用性で競合車に押されたのです。
結局、エディックスは2009年に生産を終了しました。
しかし近年、EV化が進むことで車内スペースの確保が容易になり、エディックスのような横並びレイアウトが再び注目を集めています。
ネット上では「EVの時代にこそエディックスのコンセプトが復活すべき」「6人横並びのレイアウトは今なら受け入れられるかもしれない」といった声が増えつつあります。
エディックスは、独自の発想と革新的な設計思想を備えたユニークな存在でしたが、その遺伝子が次世代のクルマに受け継がれる日が来るかもしれません。
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