新時代のフラッグシップモデル
英国の自動車メーカーであるアストン マーティンは、高級スポーツカー「ヴァンキッシュ」の次世代モデルを年内に発表する。DBSの後継として新しいV12エンジンを搭載する予定だ。
【画像】英アストンのフラッグシップGTが大進化!【開発テスト中の新型ヴァンキッシュのプロトタイプを写真で見る】 全9枚
仕様については一部公開されており、最高出力835ps、最大トルク102kg-mを発生するという。DBSの最終限定モデル、770アルティメットさえも大幅に上回り、ハイパーカーのヴァルキリーに次ぐ性能である。
アストン マーティンは、新しいV12ツインターボエンジンのサウンドを動画で公開している。
シリンダーブロックの強化、シリンダーヘッドの再設計、カムシャフトの形状変更など広範囲にわたって改良が加えられている。吸排気ポートも新しくなり、スパークプラグも移動され、より強力な燃料インジェクターと相まって「最適化された燃焼」を実現しているという。
また、ターボチャージャーの応答性も向上しているという。
排気量(DBSは5.2L)についてはまだ明らかではないが、アストン マーティンは「かつてないパフォーマンスと高効率を達成する」とした。
エンジンユニットは「ごく限られた数」が手作業で組み立てられるとされており、新型ヴァンキッシュは少量生産の限定モデルになると考えられる。
アストン マーティンの最高技術責任者であるロベルト・フェデリ氏は次のように語っている。
「V12エンジンは長い間、パワーと名声の象徴でしたが、エンジニアリングの情熱と技術力の証でもあります。最高出力835ps、最大トルク102kg-mを誇るこの比類なきエンジンは、アストン マーティンにとって、まばゆいばかりのV12新時代の幕開けを象徴するものに他なりません」
正式な車名は未発表だが、アストン マーティンは声明で「all will be vanquished(すべてが打ち負かされる)」とし、ヴァンキッシュ(Vanquish)となることを暗示している。
以前、新型ヴァンキッシュと思われるプロトタイプが欧州で目撃され、全体的なシルエットが明らかになった。エンジン冷却用の大型の通気口や、ダウンフォースを高めるスプリッター、リアディフューザー、4本出しマフラーなどが確認されている。
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