2022年5月12日、マクラーレン オートモーティブはハイエンド オーディオ ブランドの Bowers&Wilkins(バウワース アンド ウィルキンス)社と複数年パートナーシップの締結を発表した。(タイトル画像はイメージです)
B&W社はマクラーレンのオフィシャル オーディオ パートナーに
「バウワース&ウィルキンス」と聞いてもピンとこないかもしれないが、「B&W」と聞けば、ヘッドフォンやイヤフォン、ワイヤレススピーカーなどでお馴染みのハイエンド オーディオ メーカーと気づく人も多いだろう。スマートフォンでお気に入りの音楽を聴くのに、同社のワイヤレスイヤフォンを愛用している読者もいるはず。
●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか
バウワース&ウィルキンス社(以下、B&W)は、2015年以来、スーパーカーやハイパーカーに搭載される高性能オーディオ システムの開発を担ってきた。創業者であるジョン・バウワースの「オリジナルの音源をけっして変えたり歪ませたりせずに、可能な限り再現する」という完璧さの追求は、今もなお受け継がれている。
マクラーレンも、創業者ブルース・マクラーレンの「世界で最も爽快なスーパーカーを設計・製造する」という思いから生まれた。そんな類似点の多い両社の、可能性の限界を超えたいという願いは、双方のプロダクトに体現されている。
B&Wは、つねにマクラーレンの設計およびエンジニアリング チームと密接に協力し、オーディオシステムを開発、最適化してきた。最新のマクラーレンには最新のスピーカー テクノロジーが採用され、2019年以降、そのテクノロジーは、マクラーレンのグローバル本社からわずか30マイル(約48km)の場所にある、B&Wの研究開発チームの拠点であるサウスウォーターで開発されている。
両ブランドが協業を開始して以来、黄色のアラミド繊維コーン、ロハセル サブウーファー、ダイヤモンド ドーム トゥイーター、デュアル オポーズド サブウーファー、そして最近では独自のコンティニュウム コーンなどがコラボレーションにより開発されている。いずれも実績ある高性能ハイファイ ラウドスピーカー技術で、スーパーカー体験全体に貢献するものだ。
このコラボレーションによる技術やデザインは、マクラーレン スピードテールやマクラーレン GTに搭載され、いずれも導入後まもなく世界的に有名なiFデザイン賞を受賞している。さらに、マクラーレンの革新的な自社設計・製造のカーボンファイバー製モノコックにサブウーファーを組み込むことで、より良いサウンドを生み出している。
両社は6年以上にわたり、エンジニアリングと製品開発を通じて素晴らしい関係を築いてきたが、今回、複数年のパートナーシップを締結したことにより、B & Wはマクラーレンのオフィシャル オーディオ パートナーとなった。今後は、ポータブル オーディオとホーム オーディオの新しいコラボレーションの模索についても検討していくという。
スーパーカーという限られたスペースでノイズも多いコクピット内で、最良の音楽の再生を目指した両社のコラボレーションが、ポータブル オーディオやホーム オーディオにどんな革新的な製品を生み出すのか、楽しみにしたい。
[ アルバム : マクラーレンとB & W はオリジナルサイトでご覧ください ]
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
【リコール】レクサス、トヨタ スバル25車種23万台超リコール
ホンダ「新型軽バン」発表! 斬新「“黒すぎ”ボンネット」&めちゃカッコイイ“デカール”設定! 新型N-VAN e:用「純正アクセ」10月発売
超豪華ミニバン「コロンブス」が凄い! V12エンジン&「4列シート」搭載! もはや「新幹線」レベルの車内で“新大陸”に出発か!?
100万km超えでもまだ活躍! さらに輸出されて寿命をまっとう! 日本製トラックの耐久性が想像の斜め上だった
道路にある「謎の黄色い“縁石”」 意味知らない人も多い? 「うっかり違反」になる可能性もある「黄色サイン」に反響の声
みんなのコメント