ステランティスグループのシトロエンが欧州8カ国でオンライン販売した800台限定の超小電気自動車(EV)「マイ・アミ・バギーII」が約10時間で完売した。同モデルは2022年6月にフランスで50台販売したバギー車風の限定車第1弾に続くもの。第1弾はオンライン販売の開始から20分弱で完売。今回の限定車第2弾は、20日午前11時の発売からフランスでは割り当て分の430台を2時間強、そして全数を半日弱で売り切り、注目度の高さを示した。
限定車は、2020年のデビューからこれまでに3万5千台超が販売され、フランスの超小型EV市場でトップシェアを獲得する「アミ」をベースに製作した。外販色はカーキ色で、屋根をソフトトップに、ドアパネルをパイプフレームにそれぞれ変更。さらに強化バンパーやロッカーパネルを黒色にするなど外観をタフなバギー車風にアレンジして「冒険心」を表現した。こうした仕様と全長2.5メートルを切る取り回し性の高い車体や、EVの環境イメージとの相乗効果でユーザーを引き付けた。
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第2弾ではジッパー付きの透明なプラスチック製ドアカバーを付属し、キャンバストップの防水性を高めるなど、乗員を悪天候や寒さから保護する装備を充実した。ステアリングホイール中央のハウジングには脱着式のジッパー付き小物入れを設け、車外に持ち出せるブルートゥース・スピーカーを標準化するなど随所に遊び心を盛り込んだ。
限定車第2弾の生産台数は1千台。今回、オンラインで取り扱いがなかった残り200台は今夏、トルコ、モロッコなどの小売店で販売される。
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