■5.2インチアップの大迫力「デリカD:5」が登場
2024年7月5日から7日に、群馬県高崎市のGメッセ群馬にて「群馬パーツショー2024」が開催されました。
沢山のショップが集まっていたなか、SUVを中心にカスタムパーツを展開するロードハウスは、三菱「デリカD:5」をベースにカスタムを施した「KADDIS XTREME DELICA D:5」を出展。
そのタフ感溢れる大迫力なボディに多くの注目を集めていました。
【画像】超カッコいい…! これが「“超リフトアップ仕様”のデリカ」です!(30枚以上)
世界的にみても悪路走破性が高く、他人数乗車ができるミニバンはデリカD:5以外に存在しないのではないかと思うほど、唯一無二の車両です。
実際に歴代デリカシリーズは多くのユーザーに愛されていると同時に、ユーザーからの要望も多くあります。
そこでメーカーではやりにくいことを具現化するのが、ロードハウスのようなアフターパーツメーカーです。
ロードハウスのブランドであるKADDIS(カディス)では多くのSUVやトラックのパーツを供給しており、SUVユーザーからも人気と信頼を得ているブランドです。
そんなKADDISが手がけたデリカD:5はオレンジに塗られ、KADDISパーツをふんだんに装備。
その迫力あるスタイリングは、東京オートサロン2024のドレスアップ・SUV部門の優秀賞を獲得しています。
オレンジは最近の三菱車のアウトドア系車両で、「デリカミニ」や「トライトン」で採用されシンボル的カラーになっています。
そのためこのデリカD:5もデリカミニのオレンジに塗られていますが、まるで純正のような自然な仕上がりを見せています。
フロントマスクは2トーンで塗り分けされたインテーク・アウトレット付きボンネットや、LEDをビルトインしたフロントパイプ、大型ランプが目を引きます。
サイドにも大型オーバーフェンダーが装着され、リアアンダーに装備されたトレイルヒッチステップは、リアラダーに登るためのステップとボディをガードする、見た目と実用性を兼ね備えています。
ルーフ前方にはアメリカンなSUVを演出するLEDランプを装備。
そのほかキャリアやサイドオーニングを装備するなど、どこでも遊びに行けるスタイルです。
そしてどこでも行けるようにするため、ブロックで4インチ、サスペンションまわりで1.2インチアップのリフトアップを施しています。
車体が持ち上がっても走行安定性は損なわれず、しっかりとした走りを見せてくれることでしょう。
そこには長年リフトアップを手がけてきたKADDISのノウハウがしっかり生かされています。
※ ※ ※
デリカD:5の人気は今でも続いており、ファミリーでも使えるミニバンながら、本格オフローダーの素質も持っているのが特徴です。
実際に三菱が技術支援する「チーム三菱ラリーアート」がトライトンで参戦する、アジアクロスカントリーラリーのサポートカーとしてデリカD:5が活躍しており、悪路走破性と居住性の良さで注目を浴びています。
そんなSUV顔負けのモデルに、よりオフロード性を追求したKADDIS製のデリカD:5でどこに行こうか想像するだけでも楽しそうです。
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