メルセデス・ベンツは今、各モデルの「電動化」を推し進めている。ミドルクラスの「Eクラス」は、PHV(プラグ・イン・ハイブリッド)やマイルド・ハイブリッドを設定、日本国内で販売中だ。
10月23日に日本導入が発表された電動モデル「E350 de」は、日本初のクリーンディーゼルエンジン搭載のPHV。最高出力194ps、最大トルク400Nmを発揮する2.0リッター直列4気筒ターボ・エンジンと、最高出力122ps、最大トルク440Nmを発揮するモーターを搭載する。システム総合出力は最高出力306ps、最大トルク700Nmに達する。搭載するバッテリーは、13.5kWhのリチウムイオンバッテリー。
こんなキュートなEVなら乗ってもいい!? スマートEQ日本初上陸
Driven by EQ Stuttgart 2018Driven by EQ Stuttgart 2018搭載する2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボ・エンジンは最高出力194ps、最大トルク400Nmを発揮する。DaimlerAG - Global Communications Mercedes-Benz Cars Global photos by Daniel Maurer on behalf of Daimler AGメディア向け資料には「クリーンディーゼル・エンジンとプラグ・イン・ハイブリッドを組み合わせた乗用車は日本初です」と、記されている。
さらに、「近距離では電気自動車のように電気モーターのみで走行することも可能で、遠距離のドライブはクリーンディーゼル・エンジンの低燃費特性により、さまざまな状況で、クリーンで低燃費な走りを実現しています」と、記されている。EV走行可能距離は、満充電時、最長50kmとのこと。
Driven by EQ Stuttgart 2018Driven by EQ Stuttgart 2018エクステリアはもとになる内燃機関モデルとほとんどかわらない。DaimlerAG - Global Communications Mercedes-Benz Cars Global photos by Daniel Maurer on behalf of Daimler AGディーゼル・エンジンおよびモーターのみで走行するモードにくわえ、両パワーユニットを同時に使う「ハイブリッドモード」も選べる。
同モード使用時の燃費は不明であるが、メディア向け資料には「電気モーターとエンジンの協調により、低振動、低騒音でスムーズな加速が可能となっており、メルセデス・ベンツにふさわしい快適性を実現しています」と、記されている。
200V対応の交流普通充電器をプレゼント内外装は、もとになる内燃機関のモデルとほぼおなじである。異なるのは、充電口が備わる点、そしてPHVシステムのモード切り替えスウィッチが、センターコンソールにある点や、メーターパネルやインフォテインメント用モニターに、PHVシステムの作動状況が表示される点などごくわずか。居住性は遜色ない。
Driven by EQ Stuttgart 2018Driven by EQ Stuttgart 2018センターコンソールにある、PHVシステムのモード切り替えスウィッチ。DaimlerAG - Global Communications Mercedes-Benz Cars Global photos by Daniel Maurer on behalf of Daimler AGDriven by EQ Stuttgart 2018Driven by EQ Stuttgart 2018メーターパネルも専デザイン。DaimlerAG - Global Communications Mercedes-Benz Cars Global photos by Daniel Maurer on behalf of Daimler AGDriven by EQ Stuttgart 2018Driven by EQ Stuttgart 2018インフォテインメント用ディスプレイに、エンジンとモーターの作動状況を表示。DaimlerAG - Global Communications Mercedes-Benz Cars Global photos by Daniel Maurer on behalf of Daimler AGDriven by EQ Stuttgart 2018Driven by EQ Stuttgart 2018ラゲッジ・ルームは、通常モデルに比べ狭い。DaimlerAG - Global Communications Mercedes-Benz Cars Global photos by Daniel Maurer on behalf of Daimler AG先進安全装備も、もとになるモデルとほぼおなじ。メルセデス・ベンツの先進安全装備群「レーダーセーフティパッケージ」は標準。衝突軽減ブレーキやACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)、LKA(レーン・キーピング・アシスト)、アクティブレーンチェンジングアシストなどを搭載する。
E350 deの価格は875万円。日本仕様は、メルセデスAMGデザインのアルミホイールなどが標準になるグレードの「アバンギャルド スポーツ」のみ(ハンドル位置は右)。
Driven by EQ Stuttgart 2018Driven by EQ Stuttgart 2018充電口はリアにある。DaimlerAG - Global Communications Mercedes-Benz Cars Global photos by Daniel Maurer on behalf of Daimler AGメルセデス・ベンツ日本は、E350 deの購入者に、200V対応の交流普通充電器本体を無償提供する。200V対応の交流普通充電器を通して充電した場合、日本の家庭用コンセント(100V)から直接充電するより、約半分の時間で満充電になるとのこと。設置にかかる費用も10万円までサポートするそうだ。
文・稲垣邦康(GQ)
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