現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 日本初上陸のディーゼルPHV! メルセデス・ベンツ E350de登場!

ここから本文です

日本初上陸のディーゼルPHV! メルセデス・ベンツ E350de登場!

掲載 更新
日本初上陸のディーゼルPHV! メルセデス・ベンツ E350de登場!

メルセデス・ベンツは今、各モデルの「電動化」を推し進めている。ミドルクラスの「Eクラス」は、PHV(プラグ・イン・ハイブリッド)やマイルド・ハイブリッドを設定、日本国内で販売中だ。

10月23日に日本導入が発表された電動モデル「E350 de」は、日本初のクリーンディーゼルエンジン搭載のPHV。最高出力194ps、最大トルク400Nmを発揮する2.0リッター直列4気筒ターボ・エンジンと、最高出力122ps、最大トルク440Nmを発揮するモーターを搭載する。システム総合出力は最高出力306ps、最大トルク700Nmに達する。搭載するバッテリーは、13.5kWhのリチウムイオンバッテリー。

こんなキュートなEVなら乗ってもいい!? スマートEQ日本初上陸

Driven by EQ Stuttgart 2018Driven by EQ Stuttgart 2018搭載する2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボ・エンジンは最高出力194ps、最大トルク400Nmを発揮する。DaimlerAG - Global Communications Mercedes-Benz Cars Global photos by Daniel Maurer on behalf of Daimler AGメディア向け資料には「クリーンディーゼル・エンジンとプラグ・イン・ハイブリッドを組み合わせた乗用車は日本初です」と、記されている。

さらに、「近距離では電気自動車のように電気モーターのみで走行することも可能で、遠距離のドライブはクリーンディーゼル・エンジンの低燃費特性により、さまざまな状況で、クリーンで低燃費な走りを実現しています」と、記されている。EV走行可能距離は、満充電時、最長50kmとのこと。

Driven by EQ Stuttgart 2018Driven by EQ Stuttgart 2018エクステリアはもとになる内燃機関モデルとほとんどかわらない。DaimlerAG - Global Communications Mercedes-Benz Cars Global photos by Daniel Maurer on behalf of Daimler AGディーゼル・エンジンおよびモーターのみで走行するモードにくわえ、両パワーユニットを同時に使う「ハイブリッドモード」も選べる。

同モード使用時の燃費は不明であるが、メディア向け資料には「電気モーターとエンジンの協調により、低振動、低騒音でスムーズな加速が可能となっており、メルセデス・ベンツにふさわしい快適性を実現しています」と、記されている。

200V対応の交流普通充電器をプレゼント内外装は、もとになる内燃機関のモデルとほぼおなじである。異なるのは、充電口が備わる点、そしてPHVシステムのモード切り替えスウィッチが、センターコンソールにある点や、メーターパネルやインフォテインメント用モニターに、PHVシステムの作動状況が表示される点などごくわずか。居住性は遜色ない。

Driven by EQ Stuttgart 2018Driven by EQ Stuttgart 2018センターコンソールにある、PHVシステムのモード切り替えスウィッチ。DaimlerAG - Global Communications Mercedes-Benz Cars Global photos by Daniel Maurer on behalf of Daimler AGDriven by EQ Stuttgart 2018Driven by EQ Stuttgart 2018メーターパネルも専デザイン。DaimlerAG - Global Communications Mercedes-Benz Cars Global photos by Daniel Maurer on behalf of Daimler AGDriven by EQ Stuttgart 2018Driven by EQ Stuttgart 2018インフォテインメント用ディスプレイに、エンジンとモーターの作動状況を表示。DaimlerAG - Global Communications Mercedes-Benz Cars Global photos by Daniel Maurer on behalf of Daimler AGDriven by EQ Stuttgart 2018Driven by EQ Stuttgart 2018ラゲッジ・ルームは、通常モデルに比べ狭い。DaimlerAG - Global Communications Mercedes-Benz Cars Global photos by Daniel Maurer on behalf of Daimler AG先進安全装備も、もとになるモデルとほぼおなじ。メルセデス・ベンツの先進安全装備群「レーダーセーフティパッケージ」は標準。衝突軽減ブレーキやACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)、LKA(レーン・キーピング・アシスト)、アクティブレーンチェンジングアシストなどを搭載する。

E350 deの価格は875万円。日本仕様は、メルセデスAMGデザインのアルミホイールなどが標準になるグレードの「アバンギャルド スポーツ」のみ(ハンドル位置は右)。

Driven by EQ Stuttgart 2018Driven by EQ Stuttgart 2018充電口はリアにある。DaimlerAG - Global Communications Mercedes-Benz Cars Global photos by Daniel Maurer on behalf of Daimler AGメルセデス・ベンツ日本は、E350 deの購入者に、200V対応の交流普通充電器本体を無償提供する。200V対応の交流普通充電器を通して充電した場合、日本の家庭用コンセント(100V)から直接充電するより、約半分の時間で満充電になるとのこと。設置にかかる費用も10万円までサポートするそうだ。

文・稲垣邦康(GQ)

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

山脈貫通!「新潟‐福島」結ぶ国道が建設着々 “延長21km・トンネル15本”におよぶ大規模道路いつ開通?
山脈貫通!「新潟‐福島」結ぶ国道が建設着々 “延長21km・トンネル15本”におよぶ大規模道路いつ開通?
乗りものニュース
昭和の名車とワーゲンがぎっしり…茨城県の江戸崎商店街でホコ天イベント
昭和の名車とワーゲンがぎっしり…茨城県の江戸崎商店街でホコ天イベント
レスポンス
ドゥカティ現行車では唯一!? 空冷Lツインを搭載する第2世代スクランブラー「アイコン」の魅力
ドゥカティ現行車では唯一!? 空冷Lツインを搭載する第2世代スクランブラー「アイコン」の魅力
バイクのニュース
ホーナーの言うことは「信用できない」とウォルフ。妻に対するFIAの調査の際に不信感を募らせたことを明かす
ホーナーの言うことは「信用できない」とウォルフ。妻に対するFIAの調査の際に不信感を募らせたことを明かす
AUTOSPORT web
バスドライバーを疲れさせる「プルプル運転」とは何か? 自動運転時代の落とし穴! 過剰な安全対策が招く危険とは
バスドライバーを疲れさせる「プルプル運転」とは何か? 自動運転時代の落とし穴! 過剰な安全対策が招く危険とは
Merkmal
46台の輸入EVが丸の内に集結!「JAIA カーボンニュートラル促進イベント」リポート
46台の輸入EVが丸の内に集結!「JAIA カーボンニュートラル促進イベント」リポート
LE VOLANT CARSMEET WEB
【プロカメラマン】が大量画像で記録!「腐っていたKLXが終に熟成!四国MSBR撮影後の修理と詰めの改良!」(最終回)  
【プロカメラマン】が大量画像で記録!「腐っていたKLXが終に熟成!四国MSBR撮影後の修理と詰めの改良!」(最終回)  
モーサイ
「運転席の横に“クルマが踊っている”スイッチがありますが、押したら滑りますか?」 謎のスイッチの意味は? 知らない「使い方」とは
「運転席の横に“クルマが踊っている”スイッチがありますが、押したら滑りますか?」 謎のスイッチの意味は? 知らない「使い方」とは
くるまのニュース
ホンダが全固体電池のパイロットラインを初公開。一連の生産工程を再現しながら徹底検証
ホンダが全固体電池のパイロットラインを初公開。一連の生産工程を再現しながら徹底検証
Webモーターマガジン
【東京オートサロン2024】アルピーヌ A110 R Turini A110 GT ジムカーナチャンピオンマシンなどを出展
【東京オートサロン2024】アルピーヌ A110 R Turini A110 GT ジムカーナチャンピオンマシンなどを出展
Auto Prove
ランボルギーニ、WEC参戦“休止”を発表。ハイパーカー、LMGT3共に撤退……IMSAとテメラリオGT3開発に専念か
ランボルギーニ、WEC参戦“休止”を発表。ハイパーカー、LMGT3共に撤退……IMSAとテメラリオGT3開発に専念か
motorsport.com 日本版
EVの充電がプラグを接続するだけに! Terra Chargeがプラグアンドチャージ対応EV充電器を2025年度から設置開始
EVの充電がプラグを接続するだけに! Terra Chargeがプラグアンドチャージ対応EV充電器を2025年度から設置開始
THE EV TIMES
世界最高峰のラリーストが日本に集結した! ラリージャパンのオープニングは2台同時走行のSSバトル!!
世界最高峰のラリーストが日本に集結した! ラリージャパンのオープニングは2台同時走行のSSバトル!!
WEB CARTOP
マツダが「超凄いロードスター」公開! 2Lで200馬力×幌仕様で登場!? こだわり“リアスポイラー”にも注目!? 限定で明かされた内容とは
マツダが「超凄いロードスター」公開! 2Lで200馬力×幌仕様で登場!? こだわり“リアスポイラー”にも注目!? 限定で明かされた内容とは
くるまのニュース
スタイリッシュでカッコイイ! アキュラ「ADX」世界初公開  1.5リッターVTECターボを搭載する全長4.7mの高級コンパクトSUV
スタイリッシュでカッコイイ! アキュラ「ADX」世界初公開 1.5リッターVTECターボを搭載する全長4.7mの高級コンパクトSUV
VAGUE
2億年前の石材を使ったベントレー!? 「テクスチャー表現」に匠のワザ光る4台
2億年前の石材を使ったベントレー!? 「テクスチャー表現」に匠のワザ光る4台
レスポンス
SS12は“安全上の問題”でキャンセルに。SS11を終えた時点でトヨタ勝田貴元は総合3番手|WRCラリージャパンDAY3午前
SS12は“安全上の問題”でキャンセルに。SS11を終えた時点でトヨタ勝田貴元は総合3番手|WRCラリージャパンDAY3午前
motorsport.com 日本版
トヨタ大逆転か、ヒョンデ初の3冠か。勝田貴元が握る、タイトル防衛のカギ【ラリージャパンの見どころ】
トヨタ大逆転か、ヒョンデ初の3冠か。勝田貴元が握る、タイトル防衛のカギ【ラリージャパンの見どころ】
AUTOSPORT web

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

113.4150.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

17.029.9万円

中古車を検索
クルーズの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

113.4150.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

17.029.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村