新型は三菱開発陣のこだわりを凝縮。世界一のPHEVオールラウンダーに成長
三菱自動車は2024年8月1日、「アウトランダーPHEVを大幅改良して秋に発売する」と発表。新型モデルの情報を掲載したティザーサイトをオープンした。
アウトランダーPHEVは、三菱ならではの高度な設計を誇るクロスオーバーSUV。どんな天候・路面状況にも対応するオールラウンド性と、フラッグシップモデルらしい快適性を実現。数ある上級SUVの中でも独自のポジションを築いている。
【人気モデル研究】三菱のSUV作りの伝統と電動技術が融合。アウトランダーPHEVの威風堂々ぶり
新型はPHEVシステムを大幅に改良。大容量化・高出力化を実現した新開発の駆動用バッテリーを搭載した。これにより従来は90km程度だったEV航続距離を大幅に伸ばすとともに、よりレスポンスに優れた力強く滑らかな加速を実現。時代を先駆ける電動車として実力を高めた。
さらにタイヤ、サスペンション、電動パワーステアリングの設定を一新。一段と快適でリラックスして運転できるクルマに仕上がっているという。
内外装は質感の向上に注力。高評価を受けているデザインイメージをそのままに、質感と完成度を高めた。より洗練度を高めたフロントマスク、力強さを強めた20インチの6本スポークホイールが新鮮な印象をアピールする。ソリッドなベース色に、光が当たるとブルーハイライトが走る新色、ムーンストーングレーメタリックも楽しみな要素だ。
装備面は、乗る人を優しく包み込むセミアニリン本革シートにベンチレーション機能を追加。スマートフォン連携ナビゲーションのモニターは12.3インチに拡大され機能が向上している。オーディオの高音質化も大きな話題。新型はヤマハと共同開発した「Dynamic Sound Yamaha Ultimate」を設定する。スピーカー12基が配置され、ヤマハのサウンドマイスターが専用チューニング。まるでアーティストが目に前にいるようなリアルで、情感豊かなサウンドを届けるという。4種類のサウンドタイプの設定に加え、理想のサウンドを実現するためドアの設計を見直した力作である。
新型アウトランダーPHEVの開発責任者を務める五味淳史氏(商品戦略本部・チーフプロダクトスペシャリスト)は、「新型は商品コンセプトを<威風堂々Phase2-洗練とさらなる上質>にアップデートし、現行モデルからの正当進化を目指しました。内面をしっかりと鍛え上げた商品としています。とくに室内はより上質な空間となっていることを感じていただけると思いますし、一度アクセルを踏めば、動力性能面での格段の進化を感じていただけると確信しています。」とコメント。新型は三菱の熱意が凝縮した意欲作。全貌の公開が大いに楽しみだ。
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みんなのコメント
また四駆も低性能生活四駆efour
アウトランダーは高性能四駆S-AWCでエンジンはほぼ発電用でEV感が強い
だが普通に雪道走る分にはefourで十分だろうし、環境性能の視点で燃費は良い方が良い
近場の移動ではそれほどバッテリー容量を必要としなく、やっぱり遠出ではハイブリッド燃費が良い方が良いと思う
リーフやek/サクラのと同じタイプのセルからNVANeにタイプに変更かな?
たしかAESCの新型バッテリーだから、ek/サクラのマイナーチェンジで採用してくるかと思ってたけど、アウトランダーが先だったか。