Nissan GT-R50 by Italdesign
ニッサン GT-R50 by イタルデザイン
GT-R 50 by イタルデザインをニッサンで売らないワケ【東京オートサロン2020】
ニッサンブースにありながらニッサンでは売らない!?
東京オートサロン2020のニッサンブースにて、一際衆目を集めていたのが「GT-R50 by イタルデザイン」。ニッサン自動車とイタリアのイタルデザインがGT-Rをベースに製作した限定車であり、邦貨にして1億円以上(!)と言われる車体価格も話題を呼んだスーパースポーツだ。
GT-R50 by イタルデザインはイタリア車
実はこのGT-R50 by イタルデザイン、ニッサン自動車のブースにディスプレイされてはいたものの、ニッサン自動車からは販売されない。GT-Rがベースでありながら車体登録はイタリアで行われ、正しくは日本車ではなくイタリア車だからである。
その証拠に車体番号はイタリアで打ち直されており、日本のカスタマーには輸入車として提供される。国内での販売はモーガンなどの輸入販売を行っているエスシーアイが受け持つが、それはエスシーアイがこれまでに少数輸入車を国内に導入し販売してきた実績があるため。エスシーアイでブランディングマネージャーを務めるジャスティン・ガーディナー氏は「餅は餅屋」と、自らの胸に刺繍された“GT-R50”のロゴを示しながら笑う。
「スーパースポーツは安いと売れない」
「GT-Rはハイパフォーマンスを誇る良いクルマです。しかし世界のエンスージアスト、取り分けフェラーリやランボルギーニ、マクラーレンなどのスーパースポーツを好む富裕層からは敬遠されてきた。もちろん、彼らもGT-Rを欲しいと思っているんですよ? でも、GT-Rは安すぎるんです」とガーディナー氏。
「不思議に思うかもしれませんが、どんなに性能が良くても安いクルマは買えないというカスタマーは世界中にいます。だからこそ、イタルデザインがGT-Rを素材に付加価値を付けて製作するGT-R50 by イタルデザインというプロダクトには意味があるのです」
8月になれば日本の公道で見られるかも
庶民には俄に理解できないが、高価であるとは即ち付帯するサービスも最上級のものが約束される、と考えれば納得できるだろうか。どんなに豪華で美味しい料理も、プラチスックの皿に載せられてセルフサービスでいただくだけでは味気ないのと同じ(!?)だろう。
「台数は明かせませんが日本でも既にオーダーを頂いています」とガーディナー氏は語る。実際にオーナーの手にGT-R50 by イタルデザインが渡るのは2020年8月以降とのこと。ルーフを低くチョップしてスタイルに磨きをかけた特別なGT-R、その姿が公道で見られる日はそう遠くない。
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