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マツダ新型「CX-5」発表! 待望の「“安価”グレード」が復活! 4000ccクラスの加速力発揮する「カーボンターボ」仕様もある「新モデル」米に登場

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マツダ新型「CX-5」発表! 待望の「“安価”グレード」が復活! 4000ccクラスの加速力発揮する「カーボンターボ」仕様もある「新モデル」米に登場

■マツダ新型「CX-5」登場…あのグレードが復活

 2024年7月16日、マツダの米国法人はクロスオーバーSUV「CX-5」の新たな2025年モデルを発表しました。

【画像】超カッコイイ! マツダ新型「CX-5」を画像で見る(59枚)

 CX-5は、2012年に登場したマツダのクロスオーバーSUV。世界中のユーザーから支持を集めるモデルで、マツダのグローバル販売台数の3分の1を占める基幹車種のひとつとなっています。

 現行モデルは2017年に登場した2代目で、2021年12月には大幅な改良が実施され、外観には最新のマツダ車に共通する「魂動(こどう)」デザインが採用されたほか、「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」のコンセプトのもと、新しいシートや電動リアゲートなど機能面にも改良が施されています。

 今回の2025年型では、スタンダードグレードである「2.5 S」モデルが復活し、CX-5の顧客にとって選択肢が増えたのが注目すべき点の1つです。

 この2.5 SモデルにはSkyactiv-G 2.5リッター 4気筒自然吸気エンジン(気筒休止機能付き)が採用されています。

 すべてのグレードに、マニュアルモードとスポーツモードが備わる6速オートマチックトランスミッションを組み合わせています。

 また、G-ベクタリングコントロールプラスが搭載されており、車両の重量配分を継続的に監視し続けることで、動力を適切な車輪に伝え、車両の安定感を高めています。

 車線変更や雪道など車両が不安定になる状況でも、車両をコントロールしやすく安心してドライブができます。

 2025年型には、この2.5 Sに加えて、さまざまなグレードがあります。

 まずは「CX-5 2.5 S SELECT(セレクト)」で、自動水平調整ヘッドライトやロッカーモールディング、リアプライバシーガラス、フェンダートリムなどが採用され、下部のバンパーがボディと同色になっています。

 また、車内の機能が充実しており、6スピーカーサウンドシステムやデュアルゾーンクライメートコントロール、後部座席用のエアコン吹き出し口やセンターアームレスト、また車両後部にはUSB-A型の充電口が2つあります。

 シート地にはブラックレザーレットを採用。前席にはシートヒーターや、6ウェイの調整が可能なパワーシートが備わります。

「CX-5 2.5 S PREHERRED(プリファード)」は、リアの電動リフトゲートと電動スライドガラスのサンルーフ、自動防眩リアビューミラーなどが付いています。

 シート地はブラックもしくはパーチメントの本革を採用。運転席(8ウェイ)と助手席(6ウェイ)のパワーシートが備わり、運転席では2段階のメモリ設定と電動のランバーサポートが採用されるなど、機能の多くが電動化されています。

「CX-5 2.5 S CARBON EDITION(カーボンエディション)」は、ボディカラーでポリメタルグレーが、インテリアで赤いステッチが入ったレッドレザーかブラックレザーが選べるオプションがあるなど、デザイン性を高めています。

 ホイールはブラックメタリックの19インチアルミ合金ホイールで、サイドミラーやロアバンパー、ロッカーモールディング、フロントシグネチャーウィング、ホイールアーチがグロスブラックになっています。

 インテリアでは本革巻きのステアリングホイールとシフターに赤いステッチが入っており、インストルメントパネルとドアトリムがグロスブラックでエクステリアとの統一感もあります。

音楽に関する機能が充実しているのもカーボンエディションの特徴です。

 また10個のスピーカーと、運転で発生するノイズを調整するAUDIOPILOTなどが備わる「Boseプレミアムオーディオ」が搭載されています。

 さらにワイヤレス充電とApple CarPlayおよびAndroid Autoのワイヤレス接続機能が追加され利便性を向上させています。

「CX-5 2.5 S PREMIUM PLUS(プレミアムプラス)」は、マツダ インテリジェントドライブセレクト「Mi-Drive」が追加され「ノーマル」のほか、ぬかるみや深雪路といった走りづらい道に最適な「オフロード」、高速道路での合流や追い越しといったアクセルを踏んだときに車両応答性を高められる「スポーツ」といったドライブモードがスイッチ操作で選ぶことができます。

 2025年モデルでは360°ビューモニターやフロントとリアのパーキングセンサーなどの先進運転支援機能も備わります。

 オプションでマツダのナビゲーションシステムアクセサリを付けると、交通標識認識機能を備えたフルカラーのフロントガラス投影型アクティブドライビングディスプレイとなり、フロントガラスにルートや車速の情報が表示され、たびたび真ん中のディスプレイを見る必要がなくなり、わき見のリスクが軽減できます。

 その他に、4000ccクラスのエンジンと同等のトルクを発揮するという高性能な2.5リッターターボエンジンを搭載する「CX-5 2.5 Carbon Turbo(カーボンターボ)」、プレミアムを元にヒーター付き後部座席などさらなる機能が加わった「CX-5 2.5 Turbo Premium(ターボプレミアム)」、エクステリアとインテリア共に高級感をプラスした「CX-5 2.5 Turbo Signature(ターボシグネチャー)」などがあります。

 これらの2025年モデルのメーカー希望小売価格は低い順から、2.5 Sが2万8570ドル(約449万円)、2.5 Sセレクトが2万9900ドル(約469万円)、2.5 Sプリファードが3万1250ドル(約491万円)、2.5 Sカーボンエディションが3万2600ドル(約512万円)、2.5 Sプレミアムプラスが3万5200ドル(約553万円)、2.5 カーボンターボが3万7000ドル(約581万円)、2.5 ターボプレミアムが3万7800ドル(約593万円)、2.5ターボシグネチャーが4万600ドル(約637万円)です。

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みんなのコメント

42件
  • てっさん
    この手の記事でマイナーチェンジをフルモデルチェンジの様に見出し書くのやめてくれないかな
  • nee********
    こんなに叩かれてても直す気のないくるまのニュースは図太い
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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