最高出力は車名の707psを発生!
アストンマーティンジャパンは4月15日、東京・青山のThe PLAYHOUSEにて、同社初のSUVであるDBXのハイパフォーマンス版となる「DBX707」を日本初披露した。
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このDBX707は、その車名の通り最高出力707psを発生する4L V8ツインターボユニットを搭載。これは通常のDBXよりも最高出力で157ps、最大トルクは200Nm向上させているのが特徴となっている。これにはボールベアリング・ターボチャージャーの採用とともに、専用のキャリブレーションを施すことで、より多くのパワーとトルクを引き出すことに成功とのことだ。
組み合わされるのは初搭載となる9速の「湿式クラッチ式」ATで、この新型トランスミッションはシフトチェンジ速度とシフトフィーリングを改善されており、コントロール性とレスポンスが向上、0-100km/h加速は3.3秒をマークする。
一方パワートレイン以外にも、各部装備の強化が図られており、標準装備されるカーボンセラミック・ブレーキはフロント420mm径、リア390mm径のCCBディスクと6ピストン・キャリパーを採用することで、4輪合計でバネ下重量を40.5kg削減。ホイールは22インチが標準装備で、オプションで23インチ・アロイホイールも選択可能だ。
エクステリアでは、フロントグリルをより大型化し、ルーフウィングには新たにリップスポイラーを追加。高速安定性を向上させるとともに、スポーティな印象を付与している。シートはスポーツシートを標準装備。中央のコンソールは新しいドライブモード・セレクション・スイッチを含む改良型を採用し、主要なダイナミック・モードとセットアップを指先で操作することが可能となった。
インテリアでも、ダーク・クローム仕上げが施されたスイッチギアを採用し、ブライト・クロームとカーボンファイバーをオプション設定。トリムは、ピアノブラック・ウッドを標準装備として、カーボンファイバーおよびブロンズ・メタルメッシュ仕上げをオプション設定している。
さらにDBX707のエクスクルーシブなキャラクターをさらに強化し、ユーザー毎にユニークな1台を製作できるオーダーメイドサービス「Q by Aston Martin」も併せて提供。生産は2022年第1四半期に開始し、納車は2022年第2四半期初頭から開始する予定としている。
当日のメディアセッションでは、冒頭にアストンマーティンジャパンのオペレーションディレクターである寺嶋正一氏がプレゼンテーションを行い、その後本国のチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるマレク・ライヒマン氏がDBX707におけるデザインのハイライトを紹介した。
アストンマーティン公式ページ https://www.astonmartin.com/ja/
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みんなのコメント
デザインもパフォーマンスも手詰まり。
F1でも邪魔もの扱いされちゃって。