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【トピックス】まるで美しいロボットのようなメルセデス・ベンツCLAがデビューの場にCESを選んだ訳

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【トピックス】まるで美しいロボットのようなメルセデス・ベンツCLAがデビューの場にCESを選んだ訳

2019年1月8日にワールドプレミアされたメルセデス・ベンツ CLAはどんなモデルなのだろうか。デトロイトモーターショーではなく、あえてCES(コンシューマー エレクトリック ショー)をデビューの場に選んだことにはどういう意味があるのだろうか。

エレガントなスタリングと最新版「MBUX」が話題に
米国ラスベガスで開催されたCES 2019でデビューした新型メルセデス・ベンツ CLAが話題を呼んでいる。初代CLAはFFプラットフォームから生み出される“ニュー ジェネレーション コンパクト カーズ”として登場し、後に追加されたシューティングブレークと合わせて世界で75万台を販売する成功作となったが、その2代目はさらにエレガントな姿と最新鋭の装備を纏って姿を現した。

えっ! ナンバープレートに、アルファベットが入っているのはなぜ?【くるま問答】

エクステリアデザインは、先代と同様、CLSのイメージを色濃く反映しているのが特徴だ。もちろん新型CLAは、新型CLSのデザインランゲッジを受け継ぐもので、長く伸びたボンネットやキャラクターラインを廃した美しい面構成、シャープなデザインのライト類などで、スポーティさやエレガントさを追求している。

ボディサイズは全長4688×全幅1830×全高1439mm、ホイールベース2729mmと、先代モデル(全長4640×全幅1777×全高1441mm、ホイールベース2699mm)よりも48mm長く、53mmワイドで、2mm低い。ホイールベースは30mm延びた。Cd値は0.23と、エアロダイナミクス性能でも優れた数値を誇っている。

メカニズムは基本的に新型Aクラスに準じている。今回発表されたCLA250クーぺは最高出力225ps、最大トルク350Nmを発生する2L直列4気筒ターボに7速DCTの組み合わせだったが、シューティングブレークやディーゼルエンジン、4マティック、AMGモデルなど、今後多彩な展開が予想される。

そして最大の注目は最新版「MBUX」(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)インフォテインメントシステムが搭載されたことだろう。若いユーザーへのアピールという狙いもあったと思われるが、これこそがCESをワールドプレミアの舞台に選んだ理由であるはずだ。

最新版の「MBUX」は、音声認識機能がさらに向上し、複数の人間が同時に話しかけても「ハイ、メルセデス」と発してシステムを起動した乗員の命令に応答するようになり、また、複雑な質問を理解して応えることができるようになった。

また、手を伸ばすだけで照明をON/OFFできたり、手を近づけるだけで画面のメニューを操作できる「MBUXインテリアアシスト」も導入されている。気になる日本導入時期やモデルなど詳細は未定だ。

メルセデス・ベンツ CLA250 クーぺ 主要諸元
●全長×全幅×全高=4688×1830×1439mm
●ホイールベース=2729mm
●エンジン=直4DOHC
●排気量=1991cc
●最高出力=225ps
●最大トルク=350Nm
●トランスミッション=7速DCT
●駆動方式=FF

[ アルバムはオリジナルサイトでご覧ください ]

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