もくじ
ー X1もキドニーグリルを大型化
ー xドライブ25eの燃費は50km/ℓ
ー 最上位モデルのxドライブ25iは0-100km/h加速6.5秒
X1もキドニーグリルを大型化
BMWの世界的に最も人気が高いSUV、X1にミッドライフのマイナーチェンジが施された。外観の小変更に加え、中国以外の地域では初めて、プラグインハイブリッド仕様が設定された。
昨年、BMWは28万7000台近いX1を販売した。このセグメントをリードするモデルであり、だから外観がそれほど大きく変わらなかったことは意外ではない。
キドニーグリルは、新型X7と足並みを揃えるように大型化され、ヘッドライトや前後バンパーの形状が変更されたことで、X1に新鮮な印象を与えている。エグゾーストテールパイプも70mmから90mmに大径化した。
Mスポーツ仕様はさらに多くのスタイリング変更が施され、従来よりも差異化が進んだ。車高は10mm低く、大型のインテークとボディ同色となるバンパー下部やサイドのトリムが特徴だ。
Mスポーツにはより大型のブレーキディスクも装備される。ボディカラーの新色や、新デザインのホイールも選べるようになった。
xドライブ25eの燃費は50km/ℓ
インテリアの改良は素材や装備が見直され、質感が高められた。上位グレードにはコントラスト・ステッチも新たに採用された。内装は新しく設定された3種類のバリエーションから選択できる。
オプションのライティング・パッケージを装備すると、6色から選べるアンビエント照明が車内に備わる。インフォテインメント・スクリーンはこれまで通り、6.5インチ、8.8インチ、10.25インチと3種類のサイズが用意される(グレードによる)。
ボンネット下における大きなニュースは、xドライブ25eというプラグインハイブリッドがデビューしたことだ。その四輪駆動ドライブトレインは、最高出力125ps、最大トルク22.4kg-mの3気筒ガソリン・エンジンが前輪を駆動し、95psと16.8kg-mを発生する電気モーターが後輪を駆動する。
容量9.7kWhのバッテリーパックは、電気のみで50kmの距離を走行できるという。これによってガソリン消費率は50km/ℓにもなる。発売は標準モデルより数ヶ月遅れて、2020年3月になる予定だ。
最上位モデルのxドライブ25iは0-100km/h加速6.5秒
さらにBMWはシリーズ最上位モデルとして、最高出力231psのxドライブ25iを追加した。その0-100km/h加速は6.5秒。
しかしながら英国に導入の予定はなく、192psのxドライブ20iが今後も最もパワフルなモデルとして販売される。アップデートを受けたX1の英国における販売価格は2万8795ポンド(398万円)からとなっている。
新型X1が公開される3日前には、抜本的に刷新された新型1シリーズ・ハッチバックが発表された。今回のX1よりも明らかに大きくスタイリングが変わったこのフォルクスワーゲン・ゴルフのライバルは、車内空間の拡大と実用性の向上という名目のもとに、前輪駆動プラットフォームに切り替えられた。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?