現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 「第一ロット売り切れ御免」街なか優先設計。これは欲しい!という声が続出。キュートなピュアEV、ホンダeを次世代ホンダイズム体現車と考える理由

ここから本文です

「第一ロット売り切れ御免」街なか優先設計。これは欲しい!という声が続出。キュートなピュアEV、ホンダeを次世代ホンダイズム体現車と考える理由

掲載 更新 17
「第一ロット売り切れ御免」街なか優先設計。これは欲しい!という声が続出。キュートなピュアEV、ホンダeを次世代ホンダイズム体現車と考える理由

すべてが新しいピュアEV。満充電時259~283km走る街なか優先設計

 都市型ピュアEV、ホンダeの詳細が公開された。ホンダeはすべてが新設計。生活のパートナーとなり、人とクルマがシームレスにつながることを目指した意欲作だ。EVのメリットが活きる「街なかベスト」を掲げる。

新型EVの「ホンダe」が正式発表。発売は10月30日。車両価格は451~495万円に設定

 ラインアップは標準仕様とアドバンスの2グレード構成。136~154ps/315Nmの高出力モーターをリアに搭載し、満充電時の航続距離はWLTCモードで259~283km。充電性能に優れた駆動用バッテリーの採用で、短い充電時間で実用十分な距離が走れる工夫がされた。30分の急速充電で202km走る。

 エクステリアは「円」を基調としたシンプルでモダンなデザイン。「見せる要素」と「隠す要素」を明確にする手法で、特徴的なフロントグリルなどを際立たせた。毎日使う充電ポートはフロント中央に配置。リッドは全面ガラス製。回転スライド式のオープン構造を採用し、質感と美しさにこだわっている。
 量産車で世界初の標準装備となるサイドカメラミラーシステムも注目ポイント。フロントドアサイドに170万画素の高精細カメラをビルトイン。後側方の映像をインパネ左右に配置された6インチモニターに表示する。雨天や夜間時でも明るくクリアな視界を確保する。

 ボディサイズは全長×全幅×全高3895×1750×1510mm。欧州仕様と同等。フィット(同3995×1695×1515mm・ホーム)比で全長は100mm短く、全幅は55mm広い。魅力は小回り性。最小回転半径は4.3m。片側1車線の道路でも Uターンできる。

インパネは5スクリーン仕様。先進サイドカメラシステム標準装備

 インテリアはリビングルーム感覚。5つのスクリーンを水平配置したワイドビジョンインパネが目を射る。中央には12.3インチを2画面連結させたホンダコネクトディスプレイをセット。運転席と助手席側でそれぞれ表示機能を選択したり、左右の情報を入れ替えるなど自在な操作性を実現。ダウンロード可能な多彩なアプリも設定し、遊びの要素を盛り込んでいる。

 音声認識でさまざまな操作と情報提供を行うホンダ・パーソナルアシスタントは、「OK、ホンダ」と呼びかけると、リアルタイム情報がオンデマンドで提供される。常時インターネットに接続する車内Wi―Fiや、スマートフォンがデジタルキーとして使える連携機能など、コネクティビティは群を抜く。

 シートはシックなファブリック張りの快適設計。前席はアコードと共通のフレームを使用した大型タイプ。後席は高めの着座ポジションで開放感が高い。ブラウンのシートベルトやダウンライト構造のLEDルームライトなど、キャビンは上質な雰囲気でまとめた。

リアにモーターを搭載したRRレイアウト。最小回転半径は僅か4.3m!

 リアに搭載する154ps/315Nmのモーター(標準仕様は136ps/315Nm)は、アコードe:HEV用のリファイン版。3リッター・V6クラスに相当する豊かなトルクが、力強い加速を披露する。開発エンジニアは「乗った誰もが笑顔になる力強さ」と語る。

 走行モードはノーマルとスポーツの2種。アクセル操作だけで走行できるシングルコントロールペダルのオン/オフ、ステアリング部に配置されたパドル形状の減速セレクターの切り替えで、意のままの走りが選べる。

 アドバンスはユーザーフレンドリーな駐車支援システム、ホンダ・パーキングパイロット標準。5種の駐車/出庫モードに対応し、駐車したい場所を選定しボタンを押すだけで、クルマが自動的に操作を行う。

 プラットフォームは専用設計。車体のクロスメンバーと駆動用バッテリーを搭載するIPUケースを結合。さまざまな工夫で衝突安全性と高剛性を追求した。前後重量配分は理想的な50対50。足回りはフロントにアルミ鍛造ロアアームを採用した4輪ストラット式。タイヤは標準モデルが16インチ、アドバンスは17インチを装着する。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

10年の休眠を経てシングルナンバーで路上復帰! 激レアいすゞ「ベレットGT」のファストバックに34年…2年がかりでリフレッシュ!!
10年の休眠を経てシングルナンバーで路上復帰! 激レアいすゞ「ベレットGT」のファストバックに34年…2年がかりでリフレッシュ!!
Auto Messe Web
メルセデスベンツ、新型EVバス『eIntouro』発表…欧州初の無線更新可能なバスに
メルセデスベンツ、新型EVバス『eIntouro』発表…欧州初の無線更新可能なバスに
レスポンス
ホンダ新型「N-BOX」登場! 史上初「映える」凄い“オシャ内装”採用! めちゃ便利な「画期的な機能」も搭載! リラックスできて“テラス気分”な「軽バン」とは?
ホンダ新型「N-BOX」登場! 史上初「映える」凄い“オシャ内装”採用! めちゃ便利な「画期的な機能」も搭載! リラックスできて“テラス気分”な「軽バン」とは?
くるまのニュース
ダイハツ、タフトを一部改良 法規対応で安全装備を追加 価格は6%値上げ
ダイハツ、タフトを一部改良 法規対応で安全装備を追加 価格は6%値上げ
日刊自動車新聞
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
くるまのニュース
どんな違いがあるのか!? 通常モデルとは違う仕様が用意されている中型バイク3選
どんな違いがあるのか!? 通常モデルとは違う仕様が用意されている中型バイク3選
バイクのニュース
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
レスポンス
写真で見るニューモデル 光岡「M55ゼロエディション」
写真で見るニューモデル 光岡「M55ゼロエディション」
日刊自動車新聞
旧ビッグモーター、車両の修理不正もビッグに8万件、補償総額数十億円も[新聞ウォッチ]
旧ビッグモーター、車両の修理不正もビッグに8万件、補償総額数十億円も[新聞ウォッチ]
レスポンス
フェルスタッペンとのタイトル争いは“敗北濃厚”も……今季の戦いで自信深めたノリス「優勝争いに必要なものを持っていると言えるようになった」
フェルスタッペンとのタイトル争いは“敗北濃厚”も……今季の戦いで自信深めたノリス「優勝争いに必要なものを持っていると言えるようになった」
motorsport.com 日本版
フェラーリ『ローマ』後継の新型スーパーカー、車名は『アマルフィ』が最有力!
フェラーリ『ローマ』後継の新型スーパーカー、車名は『アマルフィ』が最有力!
レスポンス
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
motorsport.com 日本版
次の「黄バイ」はBMW? 首都高専用パトロールバイク「F900XR」がカッコ良すぎる!
次の「黄バイ」はBMW? 首都高専用パトロールバイク「F900XR」がカッコ良すぎる!
くるくら
まさかの「RAV4“軽トラ”」登場!? ド迫力の“真っ黒顔”がスゴすぎる! オフロード感強調の「SPIEGELカスタム」どんなモデル?
まさかの「RAV4“軽トラ”」登場!? ド迫力の“真っ黒顔”がスゴすぎる! オフロード感強調の「SPIEGELカスタム」どんなモデル?
くるまのニュース
これはクセスゴ!!  オーナー自作多数のホンダ「CT125・ハンターカブ」カスタム発見!!
これはクセスゴ!! オーナー自作多数のホンダ「CT125・ハンターカブ」カスタム発見!!
バイクのニュース
[15秒でわかる]アキュラ『ADX』新型…内外装はスポーティかつ高級な印象に
[15秒でわかる]アキュラ『ADX』新型…内外装はスポーティかつ高級な印象に
レスポンス
アルピーヌは東京オートサロン2025で3台のA110を披露
アルピーヌは東京オートサロン2025で3台のA110を披露
カー・アンド・ドライバー
WRCラリージャパン2024が開幕、4日間の熱い戦い トヨタ逆転優勝なるか
WRCラリージャパン2024が開幕、4日間の熱い戦い トヨタ逆転優勝なるか
日刊自動車新聞

みんなのコメント

17件
  • 確かにデザインだけでも欲しいと思える車。ホンダ車では個人的に久々の感覚です。

    じゃあ価格に見合った車かと聞かれたら残念ながらノーと答えざるを得ないので、結局一部の新し物好きにしか売れないでしょうね。ホンダもそれを分かっているから割り当て台数も少なくしていると思いますが。
  • 「第一ロット売り切れ御免」とあるが、「一ロット」何台なのか、「売り切れ」ではなく売り切れたら御免ということはまだ売れてないということなのか。
    肝心なところをごまかしているということは、あまり評判がよくないということなのか。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

451.0495.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

246.0469.1万円

中古車を検索
Honda eの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

451.0495.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

246.0469.1万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村