独BMWは8月14日、プレミアムスポーツセダン「3シリーズ(G20型)」のラインナップに、プラグインハイブリッド(PHEV)モデル「330e」を追加すると発表した。
日本でも予約受注が開始されている新世代330eの新たなPHEVシステムは、2.0L 4気筒ガソリンエンジンにモーターを組み合わせたもの。単体での出力はエンジンが184馬力、モーターが113馬力で、システムトータル出力は“通常”で 252馬力と発表されている。これは従来型(F30)と同値だが、“通常”と書いたのは、新型には一時的に出力を引上げる「XtraBoost」機能が標準で備わるため。
「ドライビング・エクスペリエンス・コントロール」をスポーツモードにセットすれば、出力が10秒の間、292馬力にまで引上げられ、ドライバーは爽快な加速を味わうことができる。その結果、0-100km/h加速は先代に比べ0.2秒短縮の5.9秒、最高速は230km/hを達成している。
PHEVならではの性能も強化された。モーターのみで走行できるスピードはハイブリッドモードで110km/hへ30km/hも上昇し、電力のみを最大限使用するエレクトリックモードでは140km/hとなる。航続距離も最大66km(本国参考値)へ50%以上延長されているから、日本の都市部における平均的な使用なら、ほぼEVとして使うことができそうだ。一方で、CO2エミッションは先代から15%以上も削減されているから、エコにも妥協はない。
また、高電圧バッテリーはリアシート下に、燃料タンクはリアアクスル上にそれぞれ配置。このレイアウトによりラゲッジルームは内燃機関モデルと遜色ない375Lが確保され、40:20:40の分割可倒式リアシートバックも相まって、何ら痛痒感のないユーティリティを備えている。G20型自慢のデジタルデバイスにも、ドライブ中の充電を容易にするオリジナルの機能が盛り込まれるようだ。
死角の見当たらない新型330eだが、3シリーズのPHEVとしては初めてワゴンボディの「ツーリング」が追加されることも今回BMWから発表された。電動化時代の駆け抜ける喜びは、今後ますます守備範囲を拡大していきそうだ。
なお330eセダンの日本での納車開始は9月下旬が予定されている。
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