現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > ポルシェ928 最高出力400psのレストモッド車両公開 カーボンボディに最新機能搭載

ここから本文です

ポルシェ928 最高出力400psのレストモッド車両公開 カーボンボディに最新機能搭載

掲載 3
ポルシェ928 最高出力400psのレストモッド車両公開 カーボンボディに最新機能搭載

1970年代のポルシェ 最新技術で現代に復活

フランスのレストモッド会社が、ボディを再設計し、現代的な機能を備えた「ポルシェ928」を公開した。

【画像】最新レストモッド!現代に復活したポルシェ928【オリジナルの928と写真で比較】 全50枚

ナルドン・オートモーティブ社が製作したこのレストモッド車両は、1977年のポルシェ928とよく似ているが、ボディはすべてカーボンファイバーでできている。また、特注のヘッドライトおよびテールライト、18インチホイールとミシュラン・パイロットスポーツ5タイヤが装備されている。

最高出力400psのV8ガソリンエンジンを搭載し、最新のECU、6速MT、リミテッドスリップディファレンシャルと組み合わされている。アダプティブ・コントロール・エレクトロニック・サスペンション、アダプティブ電動パワーステアリング、強化ブレーキも採用。

インテリアは、アルカンターラとフォグリッツォ社製レザーで仕上げられた。また、アップル・カープレイとプレミアムサウンドシステム搭載のポルシェ・クラシック・コミュニケーション・マネジメント(PCCM)システムを備えている。

気品あるトランスアクスル・ポルシェ

ナルドン社はこのレストモッド車両について、「快適性、パフォーマンス、現代的なラグジュアリーを兼ね備えた、洗練された刺激的なグランドツアラー」といった特徴を備えていると述べている。

同社のティエリー・ナルドン社長は、次のようにコメントしている。

「928のエレガンスと気品が、わたしが幼い頃からこのクルマに夢中になってきた理由です。多くの人に無視されてきましたが、一度乗ると二度と忘れられません」

「レストモッドに対する個人的な情熱と相まって、ポルシェ911のレストモッド車両の完璧な妹分を作るというアイデアが生まれました」

「今は次の展開が待ち遠しいです。クルマを走らせ、わたし達のようなトランスアクスル愛好家を集めたいのです」

この車両は来週、イタリアで一般公開される予定だ。価格や生産台数はまだ明らかにされていないが、ナルドン・オートモーティブによると、納車は2024年に開始するという。

関連タグ

こんな記事も読まれています

スプリントでアロンソを押し出したヒュルケンベルグに10秒加算ペナルティ。罰則ポイントも/F1第11戦
スプリントでアロンソを押し出したヒュルケンベルグに10秒加算ペナルティ。罰則ポイントも/F1第11戦
AUTOSPORT web
中古ミニバンで悩んでる方超必見! プレマシーvsウィッシュvsフリード コンパクトミニバン三つ巴ガチンコ対決プレイバック!!!
中古ミニバンで悩んでる方超必見! プレマシーvsウィッシュvsフリード コンパクトミニバン三つ巴ガチンコ対決プレイバック!!!
ベストカーWeb
強豪チームが定義する常勝ホイールの性能要件。タイヤの伸びしろを引き出す知られざるホイールの役割/BBS RI-A
強豪チームが定義する常勝ホイールの性能要件。タイヤの伸びしろを引き出す知られざるホイールの役割/BBS RI-A
AUTOSPORT web
ランド・ノリス、フェルスタッペンとの接触に憤慨「今日の彼は”やりすぎな日”だった……必死になりすぎているように見えたよ」
ランド・ノリス、フェルスタッペンとの接触に憤慨「今日の彼は”やりすぎな日”だった……必死になりすぎているように見えたよ」
motorsport.com 日本版
マクラーレン750S 詳細データテスト 本能を揺さぶる加速 ダイレクトなハンドリング 引き締まった脚回り
マクラーレン750S 詳細データテスト 本能を揺さぶる加速 ダイレクトなハンドリング 引き締まった脚回り
AUTOCAR JAPAN
F1オーストリアGP決勝速報|首位争ったフェルスタッペンとノリスがまさかのクラッシュ! ラッセルが”棚ぼた”優勝。角田裕毅14位
F1オーストリアGP決勝速報|首位争ったフェルスタッペンとノリスがまさかのクラッシュ! ラッセルが”棚ぼた”優勝。角田裕毅14位
motorsport.com 日本版
衝撃の結末! フェルスタッペンとノリス、頂上決戦の末に接触で共倒れ。ラッセルが優勝さらう|F1オーストリアGP決勝
衝撃の結末! フェルスタッペンとノリス、頂上決戦の末に接触で共倒れ。ラッセルが優勝さらう|F1オーストリアGP決勝
motorsport.com 日本版
ホンダが50ccバイクを生産終了! 原付は排気量から出力規制へ! 新規格のPCXとかシグナスとか出るのか?
ホンダが50ccバイクを生産終了! 原付は排気量から出力規制へ! 新規格のPCXとかシグナスとか出るのか?
ベストカーWeb
世界中で270万台の大ヒット! メルセデス・ベンツ「W123」シリーズは「Sクラス」のコンポーネントを受け継いで多様性に応えた傑作でした
世界中で270万台の大ヒット! メルセデス・ベンツ「W123」シリーズは「Sクラス」のコンポーネントを受け継いで多様性に応えた傑作でした
Auto Messe Web
フェルスタッペンがスプリント制す。ノリスをかわしたピアストリが2位【レポート/F1第11戦】
フェルスタッペンがスプリント制す。ノリスをかわしたピアストリが2位【レポート/F1第11戦】
AUTOSPORT web
あくまでも結果論!? 愛車が一生モノになるオーナーの5つの特徴とは?
あくまでも結果論!? 愛車が一生モノになるオーナーの5つの特徴とは?
外車王SOKEN
驚異的に「速く」明らかに「重い」 最新BMW M5へ初試乗 次世代は727psのV8プラグインHV!
驚異的に「速く」明らかに「重い」 最新BMW M5へ初試乗 次世代は727psのV8プラグインHV!
AUTOCAR JAPAN
シボレーC6型「コルベット」を『ウマ娘プリティーダービー』の痛車に! こだわり抜いて完成までに3カ月かかった理由とは
シボレーC6型「コルベット」を『ウマ娘プリティーダービー』の痛車に! こだわり抜いて完成までに3カ月かかった理由とは
Auto Messe Web
”代役参戦”のロバンペラ、王者の貫禄見せる総合優勝。エバンス2位でトヨタがワンツー|WRCラリー・ポーランド
”代役参戦”のロバンペラ、王者の貫禄見せる総合優勝。エバンス2位でトヨタがワンツー|WRCラリー・ポーランド
motorsport.com 日本版
バニャイヤ、独走逃げ切りでオランダGP”ハットトリック”達成! ランク首位逆転近し|MotoGPオランダ決勝
バニャイヤ、独走逃げ切りでオランダGP”ハットトリック”達成! ランク首位逆転近し|MotoGPオランダ決勝
motorsport.com 日本版
ダイハツの「認証不正問題」どうなった? 基準適合性の確認が終了! グランマックス含む3車種はリコール対応に
ダイハツの「認証不正問題」どうなった? 基準適合性の確認が終了! グランマックス含む3車種はリコール対応に
くるまのニュース
英国総選挙 自動車関連の争点は「エンジン車禁止の時期」「EV支援」か 各党の公約は?
英国総選挙 自動車関連の争点は「エンジン車禁止の時期」「EV支援」か 各党の公約は?
AUTOCAR JAPAN
「ル・マン24」翌日、自分の車でコースを巡る聖地巡礼! 縁石は想像以上に鋭角で高さがあるので要注意です【みどり独乙通信】
「ル・マン24」翌日、自分の車でコースを巡る聖地巡礼! 縁石は想像以上に鋭角で高さがあるので要注意です【みどり独乙通信】
Auto Messe Web

みんなのコメント

3件
  • 928は大好きです。当時はデカいと思ったボディーも現代のレベルではデカく感じないし、アメ車のV8とは違う精密機械のように回るV8(最初期はちょっと荒々しかったけど)が良い。928は大トルクをATで乗るのも悪くないのでMTだけじゃなくATも選べるといいね。もちろん庶民のおいらは買えないけどさ。
  • 1989年にミツワ物を購入してS4乗ってました。ステアリングの故障が多かったのとタイヤの減りが早いのと燃費はかなりやばかった。ドイツ車というよりアメ車に近いフィーリングだった。1年乗り964に乗り換えた。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村