F1日本GPでレッドブル昇格後初レースを迎える角田裕毅は、新たな相棒となるRB21に適応していくため、かつてのドライビングスタイルに寄せていく必要があると考えている。
前戦中国GP終了後に姉妹チームのレーシングブルズから親チームのレッドブルへの昇格が決まった角田。日本GPに向けて2日間のシミュレータ作業をチームの本拠地があるイギリス・ミルトンキーンズで実施してきた。
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角田はレッドブルの2024年マシンRB20を昨年のアブダビテストでドライブしたが、2025年マシンの経験はゼロ。母国戦となる日本GPのフリー走行1回目で初めて実車を走らせることとなる。
過去2戦で角田がステアリングを握ったレーシングブルズのVCARB02は、RB20から流用されたパーツも多い。ただシミュレータで走らせた感覚では、RB20のほうがコーナリングでリヤが不安定だと角田は振り返った。
そして今年のRB21は、シミュレータ上では“反応が良い”と語る角田。コース上で走った際にはマシンの動きも変わってくると冷静な姿勢を取りつつも、マシンへの印象自体は悪くないようだ。
「(レッドブルのほうが)全体的にシミュレータ自体がリアクティブですし、自分的には動きを捉えやすい作りなのかと思います。あとはほとんど変わらないという考えです」
F1日本GPの木曜日に、角田はそう語った。
2日間のシミュレータセッションでは、実際にコースを走らせてから直面し得る状況を見越して様々なセットアップを試したという角田。その中で、コンビを組む4度のF1世界チャンピオン、マックス・フェルスタッペンも満足できるセットアップをチームに提供することができたと明かした。
「そもそもレッドブルも僕と同じような考え方を持っていたというのもありますが、チームに入った時に僕が作りたかったクルマも似ていて、たまたまその方向に行った時に、かなりバランス的に良くなって全体的なパフォーマンスも上がりました」と角田は言う。
「マックスがそれを試したら結構フィーリングが良く、今までで1番良いセットアップだったということで、多分マックスも僕寄りのセットアップからスタートするというのは聞いています。そういった意味では早速良いスタートができたと思います」
F1直下のFIA F2までは回頭性の良いマシン特性を好んできたという角田。RB21ではそうした特性があったか、ということについては直接的に明言しなかったものの、今後はよりフロント重視の走らせ方に戻していく必要があると説明した。
「昔はフロントがグイグイ入っていくのが好きで、F2まではフロントありきのマシン。リヤは結構滑っていました。それで乗りやすいと感じていました」と角田は言う。
「逆にレーシングブルズのマシンキャラクターは、歴史的にフロントが弱いようなクルマの設計でした。最初はそこに慣れるのに少し苦労しましたが、そういうF1にずっと乗ってきて、今はそっちが主です」
「実際にレッドブルで走った時には昔の感覚を取り戻して、いかに(レーシングブルズでの感覚と)混ぜ合わせることができるかが重要になっていくると思います」
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