アウトドアフィールドに自然に溶け込めるようなボディカラー
アウトドアに乗って行き、アウトドアフィールドにマッチするクルマのボディカラーはどんな色だろうか。山登りに着ていく服は、万一の遭難の際に目立つ色がいいとされていて、派手な色も人気だが、クルマのボディカラーはそれとはちょっと違う感じがする。
インパクトでかすぎて網膜に焼き付く! 「このクルマ見たらこの色」な国産車たち
つまり自然のなかに溶け込める、いわゆるアースカラーと呼ばれる色が好ましいと思える。1台のクルマに用意されるボディカラーは、年々、人気カラー集中で縮小傾向にあると言っていいが、それでも定番のホワイト、ブラック、ダークブルー、シルバーから、派手なレッド、オレンジなど。
アウトドア向きの車種には渋いとも言える、アースカラーのボディカラーが用意されていることも少なくないのである。ここでは、そんなアウトドアフィールドに自然に溶け込めるようなボディカラーを用意している軽自動車を紹介したい。
ダイハツ・タフト
まずは、アウトドア派にも人気のダイハツ・タフト。ボディカラーは9色用意されているが、そのなかでもレイクブルーメタリック(とくにお薦め)、サンドベージュメタリック、フォレストカーキメタリックがアウトドアフィールドにお似合いだ。
タフトのエクステリアデザインの魅力、お得感!?は、全車標準のガラスルーフ=スカイフィールトップにあり、それが外からはブラックに見えるため、追加料金なし!?でルーフをブラックに塗り分けた2トーンルーフのように見えるところもいい。
ダイハツ・ウェイク
同じダイハツのハイト系ワゴンのウェイクは、オフビートカーキメタリックとレイクブルーメタリックがアースカラーっぽい。だが、アウトドアにぴったりなキャラクターにして、タフトほどアウトドアに似合うカラーが揃っていないところが少し残念……。
スズキ・ハスラー
スズキの軽自動車はどうか。アウトドアと言えば、ワゴン×SUVのハスラーが定番。鮮烈なピンクやオレンジ、イエローといったカラーもあるなかで、よりアウトドアに似合うのは、シフェンアイボリーメタリック、オフブルーメタリック、クールカーキパールメタリックあたりだろうか。ルーフレールが付いたJスタイルのほうが、オシャレかつアウトドアに向いているとも言えそうだ。シフェンアイボリーメタリック、オフブルーメタリックはワゴンRスマイルにも用意されている。
三菱eKクロス&日産ルークス
ハイト系ワゴン、スーパーハイト系軽自動車でSUVテイストが強いエクステリアデザインを持つユーティリティ系の1台が、三菱eKクロス、およびeKスペース。その顔つきはまさにミニデリカD:5のようだが、意外にアースカラー系のボディカラーはオリーブグリーンメタリックのみとなる。日産ルークスもプレミアムオリーブぐらいとなる。
ホンダN-VAN&N-BOX
また、商用系軽自動車ながら、アウトドアユースで大活躍してくれる室内空間を持つホンダN-VANも、アースカラーのボディカラーはガーデングリーンメタリックのみ。
意外に、N-BOXのプレミアムアイボリーパールII &ブラウンの2トーンカラーのほうが、オシャレ感があるのと同時に、自然にフィットするボディカラーかもしれない。
スズキ・ジムニー
しかし、同じボディカラーでも、車種が違うと途端にアウトドア感が強まることある。例えばスズキのシフォンアイボリーメタリックは、そもそもアースカラー系だが、ジムニーに塗るとクラシック感も高まり、本格オフローダー感が強まったりする。ジャングルグリーンともなれば限りなく、森に溶け込む軍用車っぽくなったりする。
ダイハツ・ムーヴキャンパス
アウトドアにVWバス的キャラクターで似合うダイハツ・ムーブキャンバスにも、ノスタルジック感あるアースカラーのボディカラーが用意されている。それがナチュラルベージュマイカメタリック×パールホワイトIIIの2トーンカラー。アースカラーではないものの、ファインミントメタリック×パールホワイトIIIのボディカラーも、海山に似合うアウトドア映え間違いなしと言っていい。
ダイハツ・ミラトコット
意外に、アウトドアに似合うボディカラーは、ダイハツに多かったりするのである(キャラクター的にアウトドアには似合わないが、ミラトコットにも!!)。
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ウエイクのカタログに「目にも鮮やかな緑の世界が、僕らを待っている。」
とあるので、我が家のウエイクはフレッシュグリーンメタリックですよ。
見えないから