マツダは2019年11月27日、クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D(スカイアクティブD)」を搭載する車両の国内販売が累計50万台(2019年9月末時点)に達したと発表した。
スカイアクティブDは、それまでの常識を覆す低圧縮比化を実現し、走行性能や燃費性能、環境性能を大幅に改善したエンジン。国内市場向けには2012年2月に発売したCX-5に、2.2リットルの「SKYACTIV-D 2.2」を搭載し、導入を開始。以降2014年9月には1.5リットル「SKYACTIV-D 1.5」をデミオに、2018年5月からは1.8リットル「SKYACTIV-D 1.8」をCX-3に搭載するなど、3種の排気量をラインアップしており、マツダ ロードスターを除く全登録車に展開している。
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スカイアクティブDは、圧倒的なトルクによる高速道路や登坂路での余力感や、給油の手間を軽減する優れた燃費性能による経済性の高さが魅力。加えて、ディーゼルエンジンとは思えないような静粛性や高回転までの伸びなど、オーナーになれば実感できる独自の価値が多くのユーザーに支持されているという。
[クリーンディーゼルエンジン国内乗用車販売台数推移]
(マツダ車:マツダ調べ、全銘柄:自販連調べ、CY=暦年:1~12月)
暦年:マツダ車/全銘柄
CY2012:2万8875台/4万0201台
CY2013:4万5379台/7万5701台
CY2014:4万8815台/7万9222台
CY2015:10万3771台/15万3732台
CY2016:7万3566台/14万3468台
CY2017:6万9286台/15万6162台
CY2018:8万0671台/17万6721台
CY2019(1~9月):5万0195台/13万6476台
計:50万0558台/96万1683台
■「スカイアクティブD」搭載車
CX-8
https://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/
CX-5
https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/
CX-30
https://www.mazda.co.jp/cars/cx-30/
CX-3
https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/
MAZDA6
https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/
MAZDA3
https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/
MAZDA2
https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/
*製品仕様などは発表時のもの
マツダ
https://www.mazda.co.jp
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