新型ホンダN-BOX登場へ──GQ新着カー

パッと見ただけではわからない進化のポイントはいかに？

ふたつのシリーズを設定

8月3日、ホンダは、新型「N-BOX」に関する情報を先行公開した。

新型N-BOXは、初代から数えて3代目。これまでと同じく標準モデルにくわえ、「カスタム」グレードを設定する。

エクステリアは標準モデルとカスタムで大きく異なる。標準モデルでは、新デザインのフロントグリルを採用。さらに上下2分割タイプのヘッドライトグリルも装備した。

標準モデルには「ファッションスタイル」と呼ぶグレードも設定された。電動格納式リモコンドアミラーとアウタードアハンドルがオフホワイトに、フルホイールキャップはボディ同色となる。

カスタムではフロントに横一文字タイプのライトを装備。ホンダ初のダイレクトプロジェクション式LEDヘッドライトは、デザインの自由度を高めると共に、高度な配光制御機能を可能とする。さらにリヤコンビネーションランプはクリアレンズを使う。

カスタムに設定された「コーディネートスタイル」を選ぶと、ブラック・ルーフを組み合わせた2トーンのボディカラーや、ダーククロムメッキを使ったアウタードアハンドル、ブラックのアルミホイールを装備する。

インテリアは、ホンダの軽自動車として初めて7インチのTFT液晶メーターを採用。ステアリングホイールは2本スポークタイプとなった。カスタムにはLEDを使ったアンビエントランプも備える。

なお左側フロントピラーに設置していたふたつのミラーのうち、サイドアンダーミラーをドアミラーに移設し、左前方視界が改善された。

新型N-BOXは今秋発売予定だ。

文と編集・稲垣邦康（GQ）

Comments

ありゃま...

その写真がそうなの？