■620万円のハリアー PHEVの魅力は?
高級クロスオーバーSUVの先駆者として、1997年に登場したトヨタ初代「ハリアー」は、現在に至るまで高い人気をキープし続けています。
【画像】メッシュグリルが最上級の証! 新型ハリアーPHEVの“ギラ顔”カスタム早くも登場!(18枚)
現行モデルは2020年6月にフルモデルチェンジした4代目。当初のコンセプト通り、高級感を感じさせる内外装のデザインを持ちながらも、デビュー時は300万円を切ったリーズナブルな価格設定も人気を維持している理由のひとつであることは間違いないところでしょう(現在、エントリーグレードは312万8000円に変更)。
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みんなのコメント
ただ、バッテリーの容量が大きくなり、モーターも高出力に対応できる場合、その車はある意味普通車に対する「ターボ仕様」のようにも考えられる。従来のガソリン車であれば燃費は悪化したが、PHVの場合はむしろ良くなってしまう。また、ターボでなくともエンジンの排気量を増大させる場合もやはり燃費は悪化する。
そう考えると、PHV化は「燃費の良いターボ仕様」と言える。「ターボ仕様」を志向する人は、多少値段が高くても買うわけで、もちろん燃費などは寛容な人達。いくらEVの電費が良いからといっても、テスラなどは車両価格でペイできない場合がほとんど。「異様に燃費の良いターボ仕様」というのがPHVなのではないか?
それにしても、GRヤリスからこのPHV、はては水素車のミライまで作っているトヨタ。怖いくらい全方位。