MotoGP第2戦アルゼンチンGPの予選が行なわれ、ドゥカティのマルク・マルケスがポールポジションを獲得した。
開幕戦タイGPから2週間のインターバルで開催されているアルゼンチンGP。なお昨年は開催中止となってしまったため、テルマス・デ・リオ・オンドでのレースは2年ぶりだ。
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予選Q1とQ2の振り分けが行なわれる初日のプラクティでは、マルク・マルケスが新レコードを樹立しトップタイムに。チームメイトのフランチェスコ・バニャイヤは転倒もあり、ギリギリでのQ2直接進出だった。
また今季の新人である小椋藍(トラックハウス)はわずかにトップ10タイムに届かず、予選はQ1スタートとなった。
アルゼンチンGPの2日目の天候は曇りで、気温は19度。路面温度は24度というコンディションで予選開始を迎えた。
Q1でまず暫定トップに立ったのはVR46のフランコ・モルビデリ。直前のFP2では転倒してしまう場面もあったが、ひとまず走りに影響はないようで、1分37秒312をマークした。2番手にはジャック・ミラー(プラマック)、3番手には小椋が続いた。
なおモルビデリが記録したQ1暫定トップタイムはアルゼンチンGP初日にマルク・マルケスが樹立した新レコード(1分37秒295)に迫るタイム。2番手以下には約0.4秒のギャップをつける速さだった。
Q1後半ではこのモルビデリのタイムを誰が更新してくるか注目されたが、迫ってきたのはホンダのジョアン・ミル。アタックをまとめ上げると1分37秒526をマークし、ミラーを上回って2番手につけた。そしてQ1終盤ではトップ2を更新するようなアタックは他になく、モルビデリとミルの2名がQ2へ進出した。
注目の小椋はラスト1分を前にターン2で転倒。マシンがグラベルを跳ね、小椋本人も転がったが、すぐに立ち上がってコースを後にした。小椋はこの転倒でタイム更新のチャンスを失い、最終的には5番手タイムで予選Q1を終えた。
ポールポジションを決める予選Q2は、バニャイヤが先頭でコースイン。ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)がその後ろにピタリとついてライバルを利用する構えを見せた。
Q2アタックが始まると、マルク・マルケスはいきなりレコードを更新する1分37秒142を叩き出す。またヨハン・ザルコ(LCR)も僅差で初日のマルク・マルケスのレコードタイムを越えた。
ただマルク・マルケスはその次のラップでさらに加速。1分37秒023まで暫定トップタイムを縮め、1分36秒台を視野に入れてきた。
Q2折り返し時点では、暫定トップにマルク・マルケス、2番手に0.14秒差で弟のアレックス・マルケス(グレシーニ)、3番手に0.182秒差でザルコという上位の並びだった。
Q2後半のアタックが始まっていくと、まずアタックに入ったのはバニャイヤとペドロ・アコスタ(KTM)。共に1分37秒2台のハイペースだが上位の層は厚く、4番手と5番手に留まった。
ラストアタックではマルク・マルケスがプラスアルファの力を解放し、1分36秒917と驚異的なタイムを記録。これに太刀打ちできるライダーはおらず、圧巻の新レコードタイムで開幕戦から2戦連続のポールポジションを獲得した。
2番手は弟のアレックス・マルケスで、開幕戦から連続で兄弟予選ワンツーとなった。3番手にはザルコが続き、ホンダに久しぶりの予選好結果を持ち帰った。
バニャイヤは最終的に4番手タイムで予選を終了。開幕戦同様に新チームメイトの後塵を拝する結果となった。
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