三菱自動車は2018年9月27日、8月単月の生産・販売・輸出実績を発表した。
三菱、国際電気自動車シンポジウム「EVS31」に「アウトランダーPHEV」など出展
生産
2018年7月の国内生産台数は46,470台と、7月期からは減少したものの、前年比では115.8%と2018年2月以来、7ヶ月連続前での前年比増となっている。
一方、海外生産については48,440台で前年比97.3%と、2017年10月以来、10ヶ月ぶり前年比減となった。海外生産のほとんどを占めるアジアでの生産が、中国での生産が前年比40.5%と大きく減少したことが影響した。
しかし、国内・海外の総生産で94,910台(前年比105.6%)で、7が月からは減少したものの2017年5月以降、16ヶ月連続で増加傾向を維持している。
販売
国内販売については合計6,877台(前年比116.1%)とこちらも7月期からは減少したものの、2018年1月以来、7ヶ月連続前年比増となった。
車種別では「アウトランダーPHEV」が1,758台(前年比93.0%)と前年比減ながら全体を牽引、そこに「eKスペース」が986台(前年比121.1%)が続き、これらの車種が国内販売を支えている形となっている。
輸出
輸出は33,602台で2017年11月以来、10ヶ月連続で前年比増(前年比133.1%)を続けており、欧州市場が14,160台(前年比177.1%)、北米市場も7,343台(前年比177.0)と大きく伸びている。アジア圏への輸出は2,254台と台数では他地域より小さいもの前年比318.8%と成長しており、主要地域での好調を維持している。
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