シトロエン伝家の宝刀「ハイドロニューマチック」最後の搭載車！ ジャーナリストの巨匠にも愛された「エグザンティア」の底知れぬ価値

この記事をまとめると

■シトロエンの「ハイドロニューマチック」という制御は世界中に多くのファンを抱える

■最後にハイドロニューマチックを搭載していたのはエグザンティアだ

■自動車評論家の巨匠も愛用した名車であった

DS由来の最後の油圧制御を搭載した名車

「雲の上に乗っているよう」とまでいわれる乗り心地に根強いファンがいる、シトロエンの「ハイドロ」。

そのオリジナルになるのが、1955年発表のDSで本格的に採用されたハイドロニューマチック・サスペンションを核とする油圧システムだ。

Comments

[rgw********]

私も97年エグザンティアとC5、ハイドロ2に乗っていました。エグザンティアは停止している時にヒョコヒョコとサスが動く摩訶不思議なクルマでしたが、本当に良いクルマでした。ヨーロッパ車に目覚めさせてくれましたね。
なによりフカフカのシートでフランスの文化を感じられるところが気に入っていました

[malco]

自動車雑誌「エンジン」の編集部員ウエダ氏は、2021年6月に『シトロエン・エグザンティア』を7万円で購入。走行距離は約16万km、しかも内外装は傷だらけという代物であったが、それを10カ月の時間と200万円の費用を投じて大規模修復を実施。その後ようやく走り出すも次々にトラブルに見舞われ、綱渡り状態ながら予算をひねり出し、なんとか乗り続けているという自腹散財リポートが定期的に上がって来るが、キットそうまでしてもイイほど魅力的な車なんだろうなぁ～