■夏のビーチを思わせるBYDブース! 電気の供給は全てATTO 3から
2024年6月28日から30日まで、幕張メッセ(千葉市)で東京アウトドアショー2024が開催されました。夏のビーチをイメージしたBYDブースでは、同社の電気自動車「ATTO 3(アットスリー)」のアウトドアでの楽しみ方を提案していました。
【画像】アウトドアの楽しみ方も提案! 東京アウトドアショー2024 BYDブースの様子を見る(11枚)
同ブースではアウトドアで便利な電化製品を全て同車が電力供給するという展示も行われていました。
コンパクトサイズの「DOLPHIN(ドルフィン)、ミドルクラスSUVの「ATTO 3」、Dセグメントのセダンとして発表された「SEAL(シール)」と、徐々にラインナップを増やしているBYDですが、アウトドアにはやはりミドルクラスSUVの「ATTO 3」が一番似合うとして展示されていました。
BYDは最近テレビCMも頻繁(ひんぱん)に行われていることでその認知度は上がってきていますが、会場では実際に車両を見るのは初めてという人も多いようで、ブースに来て車内に乗り込み、その作りなどを体験している様子が多くみられました。
ブースは夏のビーチをイメージする仕上がりとなっており、アウトドアブランドであるCHUMS(チャムス)の日よけテントやチェア、小物も多く展示。また「ATTO 3」のラゲッジには、リアトランク収納ボックス、3D防水トランクブーツライナーなどの役立つグッズが用意され、その積載性の高さもアピールしていました。
そんなラゲッジとブースの入り口ではCHUMSのマスコットである白と黒の「ブービーバード」、日本名でいうと「カツオドリ」がお出迎え。白と黒でずんどうな感じがペンギンと間違われやすいですが、実はペンギンではなくカツオドリなのです。
そんなCHUMSグッズが並ぶブースのビーチエリアには、小型の冷蔵庫、サーキュレーター、電動のかき氷機などの電化製品が置かれており、それらの電気を全て「ATTO 3」から供給していました。
オプションのACタイプV2L(Vehicle to Load:電動車から、電化製品などに給電を行うこと)アダプターを使うと、「ATTO 3」は給電口から最大1500Wの電力を供給することができます。
1500Wもの電力を出力できるとなると、小型冷蔵庫やサーキュレーター、かき氷機程度ではなんの問題もなく作動します。なんとブース内に置かれていた、クレーンゲーム機までも余裕でカバーできるそうです。近年ではアウトドアでの電気使用が多くなっているので、こういう機能があるのは便利でしょう。
今回はアウトドアでの使い方でしたが、災害が起きた際にはこのようなV2L機能があることで、日用品の電気として使えるのも利点と言えるでしょう。
遊び心あふれるインテリアも相まって、アウトドアでの楽しみ方が一段と広がりそうな雰囲気をつくり上げていました。
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