独BMWは9月16日、コンパクトハッチバック「1シリーズ」に、高性能バージョンとなる「128ti」を追加すると明らかにし、その開発テスト中の画像を公開した。
今回明らかにされた128tiは、既存の2.0LターボにAWDを組み合わせたハードコアモデル「M135i xDrive」(最高出力306PS)の直下に位置付けられるFFホットハッチ。E36やE46 3シリーズにも設定されていた「ti」のネーミングを引っさげての登場となる。
パワーユニットには新開発の2.0L直4ターボを採用。269PSのハイパワーを前輪に伝え、0-100km/hを6.1秒で駆け抜ける。300PSを超えるようなパワーにはAWDが有効とされるが、複雑なシステムを積むぶん重量が嵩むのも事実。その点、128tiは他の1シリーズと同様、FFとあってM135i xDriveより約80kgも軽量に仕上がっており、小気味よいハンドリングを身上とした独特の走りが楽しめるというわけだ。
組み合わされるトランスミッションは8速ステップトロニック。フロントアクスルにはトルセン式のLSDを備え、コーナリング性能が引き上げられているほか、スポーツサスペンションによって車高は10mmダウンし、俊敏性が一段と向上している。また、ステアリングもより精緻なコントロールを可能とすべくチューニングが見直されたとのこと。足回りには強化されたパワーに対応して「Mスポーツブレーキ」が奢られ、パフォーマンスを高めたスポーツタイヤもオプションで用意される。
現在、プロトタイプはニュルブルクリンクにおけるテスト走行の真最中。伝統のノルドシュライフェのほか、周辺の丘陵地帯でも走行テストが実施され、様々な状況下でのサスペンション設定も含め各部のファインチューニングが実施されている模様だ。フロントバンパー左右の擬装からもうかがえるように、128tiはスポーティな独自の内外装も採用するとのことで、パフォーマンスに加えそのルックスにも期待がかかる。
プレミアムFFホットハッチとして、市場ではフォルクスワーゲンの「ゴルフGTI」などと直接競合することになりそうな128ti。そのマーケットデビューは本年11月が予定されている。
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みんなのコメント
FF2リッターターボってちょうどいいですね。