日本自動車販売協会連合会ならびに全国軽自動車協会連合会が発表した6月の新車販売台数は、コロナ禍で販売が大きく落ち込んでいた前年との比較では5.3%増の36万5631台となり、9ヶ月連続のプラスとなった。一方、登録車の9.2%増に対し軽自動車は1.2%減と明暗が分かれたほか、半導体不足により減産を強いられるメーカーもあり、コロナ前の水準回復はいまだ未達となっている。
登録車は23万4697台(乗用車は19万8108台)が登録され、前年に比べて9.2%増加(乗用車に限れば8.8%増加)した。半導体不足の影響を比較的少なく抑えられたと伝えられるトヨタが前年比1割以上のプラスになる一方、ホンダは2割近く台数を減らすなど、部品の供給状況も登録台数の違いを生む一因となっている模様だ。
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普通乗用車(3ナンバー車)は12万4265台が登録され、前年比27.2%増と引き続き大幅増を維持。このカテゴリーは「トヨタ ヤリスクロス」や「トヨタ アルファード」などのヒットモデルを擁するトヨタ勢が強さを見せた。
一方、小型乗用車(5ナンバー車)は、前年比12.6%減の7万3843台となり、3か月ぶりにマイナス陥落となった。メーカー別では日産が前年比プラス、トヨタも微減にとどまった。また、ホンダやマツダの大幅減が全体を押し下げ、好調な外国メーカーのシェアが小さいことも影響した模様だ。
軽乗用車は前年比1.2%減の13万934台(軽乗用車に限れば3.2%減の9万8515台)で、9ヶ月ぶりのマイナスとなった。メーカー別ではスズキが2割近い減少となったのに対し、ダイハツは25%以上の増加となるなどメーカーにより差が開いた。
需要の回復傾向が見られる一方、部品の調達状況も影響し、難しい状況に置かれている国内新車販売。半導体不足に歯止めがかかることに期待がかかるばかりだ。
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みんなのコメント
どうしても税収をアテにするなら、
高額車に物品税を復活させればいいんじゃないでしょうか?
富裕層は物品税をケチって大衆車とか軽自動車にはいかないから・・・・