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メルセデス・ベンツがラグジュアリーを究めたミニバン「V220d エクスクルーシブ ロング プラチナスイート」を発売

掲載 更新 8
メルセデス・ベンツがラグジュアリーを究めたミニバン「V220d エクスクルーシブ ロング プラチナスイート」を発売

V220d エクスクルーシブ ロング プラチナスイート

メルセデス・ベンツは、「Vクラス」の一部改良および原材料費の高騰等に対応し、メーカー希望小売価格を見直すとともに、新たに「V220d エクスクルーシブ ロング プラチナスイート」を追加し発売すると発表した。なお、納車は、「V220d Marco Polo HORIZON」について、2022年4月頃を予定している。

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V220d エクスクルーシブ ロング プラチナスイート

1998年に欧州のミニバンとして初めて日本に導入された「Vクラス」は、ワイドでスクエアなスタイリングと広く上質な室内空間にアレンジ自在なシートを備え、プレミアムミニバンというセグメントを創出した。その後も、2003年、2015年のフルモデルチェンジを経て、7名乗車のシートレイアウトや左右両側の電動スライドドア、リアエンターテインメントシステムなど、日本のユーザーのニーズにあわせて装備や専用アクセサリーの拡充を図り、累計販売台数約3万台を達成したロングセラーモデルとなる。

2019年10月に発表した現行Vクラスは、全ての乗員が快適に過ごすことができ、3点式シートベルト一体型のシートや多彩なシートアレンジが可能なシートレイアウト、FR(フロントエンジン・後輪駆動)レイアウトなど、これまでのVクラスのコンセプトを継承しながらも、安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」と対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を標準装備する等、最新の「メルセデス・ベンツのミニバン」の名に相応しい快適性と安全性を備えている。

Vクラスの主な変更点

■最新の直列4気筒クリーンディーゼルエンジンと9G-TRONICを採用 (全モデル)

2.0リッター直列4気筒クリーンディーゼルエンジン「OM654」

Vクラス全モデルに、最新の2.0リッター直列4気筒クリーンディーゼルエンジン「OM654」が搭載され、最高出力163PS(120kW)、最大トルク380Nmを発生。振動、騒音も低減されており、快適なドライブを実現する。

また、シリンダーブロックと、ピストンに熱膨張率の異なる素材を採用することや、メルセデス・ベンツが開発した表面コーティングNANOSLIDEを導入することで、摩擦を低減し効率性を向上させている。

さらに、排出ガス浄化経路の短縮やsDPF(DPF with SCR Coating選択触媒還元法コーティング付粒子状物質除去フィルター)を採用するなど、排気の浄化にも注力して開発され、欧州において導入されているRDE(実路走行試験)規制に適合したエンジンとなっている。

9速AT「9G-TRONIC」

トランスミッションは全モデルに9速オートマチックトランスミッション「9G-TRONIC」を採用。1速から9速までの変速比幅が広いことから、エンジン回転数が大幅に低減され、優れたエネルギー効率と快適性を実現している。

■ブランドロゴプロジェクターライトを標準装備 (全モデル)

フロントドア下部から照射されるブランドロゴプロジェクターライトが、夜間のドアの開閉の際に足元を照らす。

■座面長延長機能を標準装備 (全モデル)

フロントシートの太もも下部分の座面長を、好みに応じて調整する機能を標準装備。これにより安定したドライビングポジションを確保することが可能となっている。

■V220d エクスクルーシブ ロング プラチナスイートをラインアップに追加

専用アルミニウムインテリアトリム、全席ナッパレザーシートとレザーARTICOダッシュボードを採用し高級感あふれるインテリアを演出している。また、前席にはシートと乗員の接地面の蒸れを防止するシートベンチレーターを備え、快適性も向上している。さらにデジタルルームミラーを標準装備することで、後席の同乗者や大きな荷物で見えにくくなる車両後方の視界を補助。スイッチを操作することで通常のルームミラーに切り替えることも可能となっている。

運転席と助手席の間には、3.2リッターの容量がある冷蔵庫付きセンターコンソールがあり、センターコンソール後方には温冷機能付きカップホルダーを備えている。

2列目には、カップホルダー、 USBポート、スマートフォン用トレイ、小物入れが備わるエクスクルーシブシートを標準仕様とし、快適な移動をサポート。また、前席背面部にシートバックテーブルを採用している。

【メーカー希望小売価格(税込)】

※上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格。また、「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となる。

関連情報:https://www.mercedes-benz.co.jp/

構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)

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みんなのコメント

8件
  • ※上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格。また、「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となる。

    これはどの価格の事ですか?? 
  • このAD何ちゃらという会社は幾らで記事書いたんだろう。本質を書けよ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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