■若い人から年配層まで幅広く注目された新型「アコード」カスタム仕様
カスタムカーイベント「東京オートサロン2024」のホンダブースに展示されていた新型アコードのカスタムカー「アコードe:HEV SPORTS LINE」が、2024年1月17日から26日までホンダのショールーム「ホンダウエルカムプラザ青山」でアンコール展示されました。
ショールームではどのような反響があったのでしょうか。
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アコードは1976年に初代が登場し、「人と時代に調和したクルマ」という思想のもと、ホンダを代表するモデルとして50年近くにわたって展開されています。
北米などの市場ではホンダの主力モデルとしてラインナップされる一方で、日本では先代(10代目)が2023年1月に販売終了。国内ではセダンモデルが消滅していました。
今回投入される11代目アコードは2022年11月に発表後、すでに北米や東南アジア地域で販売されているモデルです。
日本では2024年春、およそ1年ぶりに復活を遂げます。
新型アコードは、国内のホンダ車をけん引する新たなフラッグシップモデルに位置し、上質さや高い走行性能はそのままに、最新の運転支援システム「ホンダ センシング 360」を国内初採用したほか、先進感を高めた機能装備などが採用されたことが特徴です。
今回ホンダのショールームに展示されたのは、そんな新型アコードのカスタムカーであるアコード e:HEV SPORTS LINE(以下、新型アコード スポーツライン)で、東京オートサロン 2024にも展示されました。
「Digni fied Athlete(風格のあるアスリート)」をコンセプトにスタイリングされたアコードの純正アクセサリーは、「TOURING LINE(ツーリングライン)」と「SPORTS LINE(スポーツライン)」の2つのアクセサリーパッケージを提案しており、こちらも新型と同時期の2024年春に発売される予定です。
実車が展示された新型アコード スポーツラインは、スポーティなキャラクターをさらに高めるエクステリアコーディネートです。
躍動感ある造形に精悍な印象を与えるブラック塗装のエアロパーツの装着と19インチにインチアップしたアルミホイールを採用し、アコードの持つスポーティな雰囲気をよりいっそう高めます。
新型アコード スポーツラインはオートサロン2024会場でも大きな注目を集めていましたが、ショールームではどういった反響があったのでしょうか。
これについて、ホンダウエルカムプラザ青山のスタッフは以下のように話します。
「東京オートサロンで直接見に行けなかったというお客さまなど、結構多くの方が訪れていますね。
特にアコードは人気で見られている方が多い印象です。
このほか(同時に展示された東京オートサロン2024出展車)『シビック タイプR 無限 コンセプト』や『WR-V フィールドエクスプローラー コンセプト』も同様に高い注目度となっています」
※ ※ ※
実際に筆者(青田 海)が平日のお昼頃にギャラリーに訪れてみると、平日にも関わらずスーツを着たサラリーマンや20代前後とみられる若い年齢層のユーザーが多く訪れる様子が見られました。
新型アコード スポーツラインは、座席に乗り込むことが可能となっており、20代前半の男性から60、70代の男性など、幅広い年齢層のユーザーが運転席に乗り込んでチェックする様子も。
なかには年配のご夫婦で運転席と助手席へ乗り込み車内を確認する姿や、20代前半と比較的年齢層の若い男性2人が2人で交互に乗り合い写真におさめている様子が印象的でした。
長い歴史を持つアコードの新型モデルが復活するだけに、注目度の高い様子がうかがえました。
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