モダンなデザインをオープンエアのフォルムで提供する
キャデラックが新たなコンセプトカー「ソレイ(SOLLEI)」を発表した。このモデルは、ラグジュアリーコンバーチブルEVの究極のデザイン表現として、キャデラックの未来のビスポークデザインの可能性を広げることを目指して開発されている。
キャデラック初のEVである「リリック」に右ハンドルを設定し2025年内には日本導入予定
デザインと機能
「ソレイ」は、キャデラックのアイコニックな55インチのピラー・トゥ・ピラースクリーンを搭載し、威風堂々としたインテリアとエクステリア・ライティング・コログラフィ、そして直感的なフロントとリヤのコマンドコンソールを装備した2+2シートのコンバーチブルEVだ。
車名の「ソレイ」は太陽(「SOL」)とレジャー(「LEI」)に由来し、キャデラックのゆったりとしたオープンエアを楽しむライフスタイルからインスピレーションを得てデザイン表現がされている。
「ソレイ」は、キャデラックのコンセプトカーとしては初めてバイオテクノロジー企業のマイコワークスと共同開発した革新的なバイオベース素材を採用している。マイコワークス社のファイン・マイセリウム™は、菌糸体(キノコの根の構造)から作られた素材で、再生可能な自動車資源として注目されているもので、コンソールの充電マットやドアポケットに使用し、キャデラックの持続可能性への取り組みを体現している。
エクステリアの見どころ
「ソレイ」のエクステリアデザインは、キャデラックの伝統的で大胆なプロポーションを引き継ぎつつ、流麗でダイナミックなボディラインを描いている。低く伸びやかなボディは、ワイドなスタンスと長いクーペドアによって強調され、広いリヤシートへのアクセスを容易にしている。
途切れの無いサーフェスと伸びやかなAラインは車体の長さを際立たせ、低いテールデザインと相まってダイナミックでありながら流麗なプロポーションを生み出している。ミッドボディラインはヘッドライトからテールランプをシームレスに繋げ、調和のとれたデザインとして統一されながら、ドアハンドルをボタン式にすることで、すっきりとしたボディラインに仕上げている。
それらの大胆かつ流麗なエクステリアを際立たせるボディカラーは、1957年と1958年のキャデラックモデルに採用された「マニラ・クリーム」が用いられ、職人の手作業による塗装が施されている。
アーティスティックなインテリア
インテリアは、キャデラックの「アート・オブ・トラベル」のデザイン哲学を受け継ぎ、旅行体験を豊かにする設計がなされている。パワーガラスドアとクリスタルグラスを備えた完全一体型のドリンクセラーは、レジャーと旅行の融合を表現した。
すべてのディテールは、日常を非日常へと変えるために意図的にデザインされたという。無染色のウッドパネルが自然な色と木目の変化を引き立て、表面に触れると凹凸が感じられるオープンポア仕上げが施されている。また、寄木細工の技法を用いた手作業のディテールが、フロントドアからコンソール、リヤコンパートメントまで美しいアクセントとなっている。ウィンドシールドは削り出しのブラッシュド・アルミニウムで縁取られ、キャデラックの天然素材へのこだわりが強調されている。
パーソナライゼーションと自然とのつながり
「ソレイ」は、ほかのキャデラックと同様に多くの製品に照明を採用している。複数のゾーンと各ゾーンの126色のカラーオプションを含む高品質なアンビエント照明が特徴的で、特定の演出やインテリアの雰囲気をユーザーの好みに合わせてパーソナライズすることができる。
また、バードウォッチング愛好者のために、特注のケースには3Dプリントされたアクリル製のバードコールや手描きの鳥のイラストが描かれた革装丁の日誌、革製のツールロールが収められており、車内のインテリアに合わせた特別なアクセサリーを用意したことがユニークだ。。
天空と未来へ向かうデザイン
「ソレイ」は、豊かな感覚や発見、そして旅と天体への希望や明るさを称えるデザインが特徴で、太陽をテーマにした照明やグラフィックの演出が、色合いや素材、仕上げに顕著に表れている。具体的には、「サンバースト」をテーマにした照明演出やパーフォレーション、刺繍が施されたシートパターン、ピンクの虹彩顔料を使うことで微妙に色が変化するサンライズ効果を生み出すファインナッパー・レザーのインテリアなどである。
リヤコンパートメントのドリンクセラーのドアとガラストレイには、ピンクの虹色の輝きが施され日光の変化を演出。金属仕上げの「オーロラ」の色調は、太陽光の風と地球の大気が反応する現象を表現し、色の変化を演出している。
コンバーチブルのメタリックルーフ生地「デイブレイク」は、ルーフが開くことで太陽光が室内に注がれる効果を持っている。また、質感豊かなフロアマット素材「バスク」は、ブークレファブリックで美しいテクスチャーと温かみを加え、ルーフ素材の色とマッチして室内全体を軽やかに表現している。
ビスポーク表現の伝統を継承
「ソレイ」は過去の象徴的なキャデラックモデルからインスピレーションを得て、「モダンなデザインをオープンエアのフォルムで提供する」というブランドのビジョンを具現化したという。
このコンセプトカーは、ミシガン州ウォーレンのGMグローバル・テクニカル・センター内に新たに改装されたキャデラック・ハウス・アット・ヴァンダービルトで発表されたが、この施設は現在、最高級EV「キャデラック セレスティック」の顧客にビスポークデザイン体験を提供する場として利用されているのだという。
「ソレイ」は、キャデラックの伝統的なビスポーク表現と未来的なラグジュアリーコンバーチブルEVの新たな可能性を示す一台だ。
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みんなのコメント
かっこいいとは思う
色んなデザインの車があれば
車好きとしては嬉しいよ