2019年6月20日、マクラーレン オートモーティブ アジアが、ニューモデル「マクラーレン GT」の日本導入を発表した。これまでのシリーズとは異なる、新たな顧客層のためのグランドツアラーとして注目を集めそうだ。(タイトル写真は、左:マクラーレン オートモーティブ アジアの正本嘉宏代表、右:マクラーレン オートモーティブのゴラン オズボルト チーフデザイナー)
長距離ドライブでも快適に使いこなせる「マクラーレン」誕生
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世界的に業績が好調なマクラーレン オートモーティブは、日本でも順調に販売を伸ばし、2019年の登録台数は5月の時点で対前年比64%増(JAIA調べ)を記録。また、2019年5月には国内登録台数1000台を達成するなど、日本市場でも日に日に存在感を高めている。(ちなみに2018年は対前年比44%増の222台)
そんなマクラーレン オートモーティブが、日本市場に新たに投入したモデルが「マクラーレン GT」だ。マクラーレンのラインアップは、スポーツシリーズ、スーパーシリーズ、アルティメットシリーズの3つの大きな柱に分かれているが、「マクラーレン GT」はそのいずれにも属さない、まったくのニューモデル。
マクラーレンの究極のパフォーマンスに、グランドツアラーとしての快適性や実用性を加えたモデルラインアップで、マクラーレン オートモーティブでは「現状に甘んじることなく、グランドツアラーを再定義したモデル」としている。現時点ではアナウンスはないが、シリーズ化する可能性もある。
マクラーレンらしくカーボンファイバーを核としてボディ剛性を確保しながら、エンジンマウントを600LTの半分の剛性に抑えるなど、高い快適性や静粛性を追求している。また、アルミニウム製のダブルウイッシュボーン式サスペンションにはプロアクティブ ダンピング コントロールが備えられている。
全長は4683mm、ホイールベース2675mmとマクラーレンのモデルとしては長く、あえて+2シーターとはせず、テールゲートの下に420Lのラゲッジスペースを生み出しているのもポイント。また、さらにフロントにも150Lの収納スペースを備えている。
街中の公道での使いやすさを考慮して、ボディクリアランスが大きめにとられているのも特徴で、大きな段差に対応する車両リフトシステムも装備する。
パワーユニットは、新開発の4L V8ツインターボで、最高出力620psと最大トルク630Nmを発生。0→100km/h加速は3.2秒、0→200km/h加速は9.0秒、最高速は326km/hという。
マクラーレン GTは全世界のマクラーレン正規販売店をとおしてすでに注文を受け付けており、日本市場の顧客への納車は2019年末からを予定している。日本における車両価格は2645万円(消費税10%込)から。
マクラーレン GT 主要諸元
●全長×全幅×全高:4683×2045×1213mm
●ホイールベース:2675mm
●重量:1530kg(DIN、オイル類+ガソリン90%)
●エンジン種類:V8 DOHCツインターボ
●排気量:3994cc
●最高出力:456kW(620ps)/7500rpm
●最大トルク:630Nm/5500-6500rpm
●トランスミッション:7速DCT
●タイヤ:前225/35R20、後295/30R21
●駆動方式:縦置きミッドシップRWD
●車両価格(消費税10%込):2645万円
※登録が2019年10月以降となるため消費税10%込の価格で表記。
[ アルバム : マクラーレンGT はオリジナルサイトでご覧ください ]
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