出る、出る…と言われ続けて早数年。ようやく鏡がないサイドミラー「デジタルアウターミラー」が量産車に採用されることになった。果たして、どんな仕組みになっているのだろうか?
満を持して新型レクサスESに採用。でも、なぜこのタイミングで?
欧州日産のキャシュカイが新型1.3Lターボとメガーヌ譲りの7速DCT搭載
レクサスが市販車への初導入を発表した「デジタルアウターミラー」。これはその名のとおり、デジタルカメラを使ったミラーだ。鏡を使った従来の光学ミラーに代わるもので、間もなく発表される新型レクサスESに採用される。
このデジタルアウターミラーが実用化されることはホリデーオート誌では何年も前から伝えてきたが、2018年になってようやく実用化にこぎ着けた。ホリデーオート編集部がキャッチしていた情報では、新型LS(現行型)から採用のはずだったが、なぜ新型ESから採用されることになったのか? その理由は認可を得られたタイミングにある。
デジタルアウターミラーの装着が国交省から認められたのは、2016年の年末。認可を得られる前から研究をしていたものの、市販車に装着するには準備期間が必要で、2017年10月の新型LSの発売には間に合わなかったというわけだ。
技術的な話をすると、パナソニック製のカメラが捉えた映像は、Aピラーの付け根に設置された5インチの液晶モニターに映し出される。使用感は、視覚的にもモニターの位置も従来の鏡を使った光学ミラーとあまり変わりはない。これは開発者の「光学ミラーからの乗り替えでも戸惑わないように」という配慮だ。
カメラが故障したらどうなるのか?が気になるところだが、故障時は液晶画面がブルースクリーンになり、メーターには警告が出て故障を知らせる。さらに、クルマがG-Linkを通じて故障を販売店に知らせてくれるという。
このデジタルアウターミラーは法規の都合上、日本と欧州向けのモデルから導入される。先進的な機能とスタイリッシュなルックスを持つデジタルアウターミラー、もしかしたら“羨望的”な装備になるかも…?
デジタルアウターミラーについては、ホリデーオート11月号でも紹介しています。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
日産の「和製スーパーカー」!? 斬新「3人乗り」仕様&目がバグる「幅狭」仕様! “後輪駆動”でめちゃ楽しそうな「ブレードグライダー」とは
[N-BOX]が[スペーシア]に負けるなんて…絶対王者 N-BOXに何が起こったのか!?!?!?
日産「“ミニ”ケンメリGT-R」実車展示に大反響! “全長3m級”ボディの「斬新スポーツカー」がスゴい! 幻の「ちびメリ」とは?
5速MT搭載! 三菱が新型「軽トラック」を発表! ワイルドな「角張りボディ」採用した商用モデル「新型ミニキャブ」に反響続々!
ハチロク乗りもGR86乗りもすれ違ったら敬礼必至! 偉大なるご先祖「TE27」のレビン&トレノが胸熱すぎるクルマだった
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?