モンツァ・サーキットを舞台にF1直下のFIA F2第11戦の予選が行なわれた。このセッションで最速タイムをマークしたのはゼイン・マローニ(ローディン)だった。
F2の予選は30分間の計時方式。セッションが開始されるとフリー走行でトラブルに見舞われたローマン・スタネック(トライデント)がまずタイム計測を開始し、ターゲットタイムとなる1分34秒992をマークし、その後1分33秒838にまでタイムを改善した。
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他のドライバーも遅れてアタックを開始。F1のフリー走行1回目のメルセデスから出走し、クラッシュを喫したばかりのアンドレア・キミ・アントネッリ(プレマ)が1分32秒941をマークしてトップに立った。
その直後、コース上のデブリによって赤旗が提示されセッションは一時中断となった。この時点では1回目のタイム計測を終えることができていないドライバーも少なくなく、再開後は残り16分を切ったところから各車がコースへ戻った。
ただ数分と経たずに2度目の赤旗。現在ランキング2番手のマクラーレン育成、ガブリエル・ボルトレト(インヴィクタ)がコースオフを喫し、グラベルで動けなくなってしまったのだ。
残り7分を切ったところで予選は再開され、残るドライバーが一斉にピットアウト。タイヤを温めて計測ラップに備えた。
まずアイザック・ハジャー(カンポス)がアントネッリを上回る1分32秒249をマークしたが、その直後にマローニがそれを0.089秒差でトップに浮上。最終アタックでもこのタイムを上回るドライバーは現れず、マローニが予選最速となった。
マローニはF2で初めてポールポジションを獲得。予選2番手となったランキング首位のハジャーと横並びで日曜日のフィーチャーレースをスタートすることとなった。なおアントネッリは6番手だった。
上位10名がリバースグリッドとなる土曜日のスプリントレースでは、10番手のエンツォ・フィッティパルディ(VAR)がポールポジションからスタートする。
宮田莉朋(ローディン)は17番手。最初のアタックでトラックリミット違反によりタイム抹消となり、2回目のアタックではセクター2で最速をマークしたものの、赤旗中断の餌食……最後のアタックでは1分32秒896とタイムで伸び悩んだ。
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