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超イケメン爆誕! 三菱新型「エクリプスクロス」 新顔にイメチェンで12月発売

掲載 更新 4
超イケメン爆誕! 三菱新型「エクリプスクロス」 新顔にイメチェンで12月発売

■デザイン一新の新型「エクリプスクロス」は何が変わった?

 三菱は、2020年12月に発売を予定しているクロスオーバーSUVの新型「エクリプスクロス」の予約注文を10月15日から開始しました。
  
 新しくなったエクリプスクロスは何が変わったのでしょうか。

【画像】デザイン一新!? 新型「エクリプスクロス」をチェック!(33枚)

 エクリプスクロスは2017年にグローバルで発売以来、スタイリッシュなクーペフォルムとダイナミックなSUVの機動力を融合したクロスオーバーSUVとして好評を博してきました。

 今回はフロントとリヤのデザインを一新し、上質感を高めながらいっそう流麗で洗練されたフォルムとしたほか、荷室容量を拡大してSUVとしての使い勝手をさらに高めています。

 外観デザインでは、SUVの力強いパフォーマンス、人とクルマを守る安心感を表現するフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を進化させ、各種ランプレイアウトの変更により、いっそう精悍でスポーティな表情とし、バンパー下部にアンダーガード風ガーニッシュを採用し、SUV としての力強さを表現。

 リヤデザインではエッジを利かせたシルエットとなるダブルガラスから、流れるようなシルエットとなるシングルガラスに変更し、より洗練されたスタイリッシュなフォルムを実現するとともに、良好な後方視界を確保。

 三方向に延びる立体的なリヤランプがこのスタイリッシュなデザインを強調しつつ、高い位置に配置することで被視認性の良さと、ひと目でエクリプスクロスと分かる独自性を持たせました。

 内装では、ブラックを基調色とし、エンボス加工のスエード調素材と合成皮革のコンビネーションシートを上級グレードに採用したほか、メーカーオプションの本革シートは従来のブラックに加えてライトグレーを新たに設定。ドアトリムも同色でコーディネートし、上質でスポーティな空間としています。

 また、PHEVカテゴリーにおいて世界最多販売台数を誇る三菱「アウトランダーPHEV」から引き継いだ、ツインモーター4WD方式のPHEVモデルをエクリプスクロスに新設定。

 モータードライブならではの力強さと静かで滑らかな加速、車両運動統合制御システムS-AWCがもたらす思い通りの操縦性、軽快感と安心感でエクリプスクロスの走りの魅力を高めています。

 PHEV車が設定されることに伴い、従来存在したディーゼル車の設定が無くなりました。

 三菱の電動化技術を担当するチーフ・テクノロジー・エンジニアの百瀬信夫氏は次のように説明しています。

「PHEVは日常のほとんどをEVとして、遠出するときはハイブリッドとして利用できますので、充電の心配をすることなく、モータードライブを心ゆくまで安心して楽しんでいただけます。

 また、アウトドアレジャーでは便利な、非常時では頼もしい電力源となります。私たちは環境性能を追求するだけでなく、お客さまに安心・安全を提供するため、ツインモーター4WD方式のPHEVシステムを採用しました」

※ ※ ※

 10月15日時点では、詳細スペックやグレード展開は公表されていませんが、価格帯(消費税込)としてはガソリンモデルで約255万円から約335万円。PHEVモデルで約385万円から約450万円となっています。

 また、発売日までの予約注文期間にPHEVモデルを成約したユーザーの特典として、4種類の「選べるオプションプレゼント」を展開。

 外観デザインをさらにスタイリッシュにする「ガーニッシュパッケージ」、もしものときの安心安全に繋がる「前後ドライブレコーダーパッケージ」、アウトドアレジャーでの使い勝手を高める「アウトドアパッケージ」、自宅の充電用AC200V コンセントの設置費用を支援する「充電設備機器設置支援」から選べるとしています。

■三菱自慢のモータードライブと四輪制御技術がさらに進化!?

 アウトランダーPHEVに搭載されているツインモーター4WDシステムと四輪制御技術「S-AWC」がエクリプスクロスPHEVでさらなる進化を遂げています。

 前後1基ずつの高出力モーター、大容量の駆動用バッテリー、2.4リッターエンジンなどで構成する、ツインモーター4WD方式のPHEVシステムを今回のエクリプスクロスに最適化させて搭載。電動車ならではの滑らかで力強く静かな加速、軽快感と安心感のある走りを実現しました。

 走行モードは、駆動用バッテリーの電力でモーター駆動する「EV 走行モード」、エンジンで発電した電力でモーター駆動する「シリーズ走行モード」、エンジンで発生した動力で走行し、モーターがアシストする「パラレル走行モード」の3 つの設定で、走行状況に応じて自動で切り替えます。

 また、車内に設置したAC100V電源(最大1500W)より電力供給が可能。アウトドアレジャーでは便利な、非常時では頼もしい電力源となります。

 さらにV2H機器を接続すると、クルマに蓄えた電力を家で使う、家庭用蓄電池として使用可能で、満タン・満充電の状態から一般家庭の最大約10日分に相当する電力を供給することができます。

 さらに、エクリプスクロスでは、高いボディ剛性と前後サスペンションの最適化により、S-AWCの効果をいっそう引き出し、ドライバーの思い通りの操縦性の実現に大きく貢献するとともに、乗り心地と静粛性を向上させています。

 PHEVモデルでは伝達ロスがなく自由自在に前後駆動力配分を行えるツインモーター4WD をベースとした、S-AWCを採用。高応答・高精度・高自由度という電動車の特性を生かし、S-AWC性能をいっそう高めています。

 さらに、大容量の駆動用バッテリーを床下中央に配置することで前後重量バランスの最適化と低重心化を推進し、より上質な乗り心地と優れた操縦安定性を実現しました。

 四輪制御技術を担当するチーフ・テクノロジー・エンジニアの澤瀬薫氏は次のように話しています。

「ツインモーター4WDは、『走る』『曲がる』『止まる』を連続的に捉えて瞬時に制御する車両運動統合制御システムS-AWCを採用しており、意のままの操縦性と卓越した安定性を高次元で実現しています。

 電動車はきめ細かく、素早く、自由自在な制御が可能であり、誰もが安心して楽しめる、私たちの考える理想的な走りを追求しました」

 一方、ガソリンモデルは、前後輪へ最適なトルク配分を行う電子制御4WDをベースに、前輪左右の制動力を調整して旋回性を高めるAYC、制動力を制御するABS&ASCを協調させるS-AWCを採用し、ドライバーの運転操作に忠実で安心感の高い車両挙動を実現。

 また、サスペンションの最適化と相まって、日常でのより正確で安定したハンドリング、滑りやすい路面での操縦性を向上させています。

※ ※ ※

 エクリプスクロスのガソリン車は従来モデルからさらなる進化を遂げ、PHEV車ではアウトランダーPHEVを進化させました。

 デザイン&性能が大きく刷新された新顔エクリプスクロスの発売に期待が高まります。

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みんなのコメント

4件
  • もうすぐ出る新型アウトランダーは日産色が強いでしょうが、恐らく併売されるこの車は純血な三菱車として残るでしょう。突然過去のラリーの栄光についてイメージが乗せられたのもそのせいかも?
  • 最近「爆誕」みたいな言い回しの記事多いけど
    同じ低脳が書いてるのかな?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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