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【東京オートサロン2024】トヨタGAZOOレーシングとレクサスがモリゾウの愛車を出展

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【東京オートサロン2024】トヨタGAZOOレーシングとレクサスがモリゾウの愛車を出展

トヨタGAZOOレーシング(TGR)とレクサスは、1月12日から14日の3日間、幕張メッセ(千葉市)で開催される東京オートサロン2024に出展。今回は、“一人のクルマ好き”として、クルマ好きの皆さんともっと熱くなりたい、未来を一緒に作っていきたいというモリゾウこと豊田章男会長の想いから「MORIZO Garage」をメインテーマとし、モリゾウの愛車を展示。その他「新型車・カスタマイズ」「モータースポーツ」の計3つのコンセプトに沿った車両やパーツなどを展示する。ドライバーと開発エンジニアらによるトークショーや、デモランなどとあわせて、クルマの魅力やモータースポーツの楽しさを発信していく。

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出展車両・出展物 詳細

■進化型GRヤリス

TGRは、東京オートサロン2024にて進化したGRヤリスを世界初披露。全国のトヨタ車両販売店を通じ、2024年春頃の発売を予定している。

GRヤリスは、「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を通して生まれた、TGRのクルマづくりの象徴となるモデルとなる。2020年9月の発売開始以降も、TGRは、GRヤリスを用いて様々なモータースポーツへの参戦を継続している。レースやラリーといった極限の環境だからこそ発生するトラブルは、GRヤリスを「もっといいクルマ」へ進化させるチャンスとなるため。車両を限界まで追い込んでくれたドライバーへ「壊してくれてありがとう」を合言葉に、不具合発生時の走行データや操舵フィーリング、壊れた部品にどんな傷や泥がついているか、そしてその原因まで徹底的に追及し、改善を重ねることで、GRヤリスを鍛えてきた。

加えて今回、「より多くの方に走る楽しさを提供し、モータースポーツの裾野を広げたい」とのモリゾウの想いの下、GRヤリスの真髄である「1.6L直列3気筒ターボエンジン×4輪駆動」を楽しみつくすための8速AT「GR-DAT」を新開発。幅広いドライバーにスポーツ走行やモータースポーツを存分に楽しめるクルマへ仕上げた。

「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」に終わりはない。TGRは、今後もGRヤリスを用いて参戦を継続し、多様なドライバーとともにGRヤリスを進化させていく。

■RZ450e 特別仕様車“F SPORT Performance”

レクサスは、バッテリーEV(BEV)専用モデルの「RZ450e」に特別仕様車“F SPORT Performance”を設定し、100台限定で抽選販売する。1月12日(金)から2月19日(月)まで全国のレクサス店にて抽選申し込みを受付し、当選者には申し込み販売店より2月22日(木)以降に連絡の上、商談を開始する。

レクサス初のBEV専用モデルとして開発されたRZは、LEXUSらしい感性に訴えかける走りとデザインを電動化技術によって体現し、BEVブランドへの変革の起点となるモデル。2023年3月AWDモデルのRZ450e発売以降、同年11月にはFWDモデルのRZ300eを導入し、多様なニーズに応えるべくモデルラインアップを拡充していく。

特別仕様車“F SPORT Performance”は、2023年1月の「東京オートサロン2023」へ出展した、BEVならではの走りやカスタマイズの楽しさを追求するコンセプトモデル「RZ SPORT CONCEPT」をベースとした、カーボンニュートラル社会の実現に貢献するBEVで、走りの楽しさを追求した特別仕様車。エアレース・パイロットの室屋義秀選手、レーシングドライバーの佐々木雅弘選手とともに、空力と走りの性能を鍛え上げ、機能に根差したデザインを具現化した。

■LBX MORIZO RR CONCEPT

“LBX MORIZO RR CONCEPT”は、2023年11月に発売開始した高級車の概念を変えるクラスレスコンパクト「新型LBX」をベースに、LEXUS初の1.6L直列3気筒インタークーラーターボエンジン(G16E-GTS)を搭載、基本素性をさらに鍛え上げ、クルマと対話し運転の楽しさを追求できるコンセプトモデル。モリゾウことマスタードライバーである豊田会長と共に、レクサスらしい上質な走りと洗練されたデザインはそのままに、クルマとの対話を楽しみ、思わず笑みがあふれ、非日常の高揚感を味わえるハイパフォーマンスモデルを目指した。

ターボエンジンとフルタイムAWDの搭載により胸のすくようなトルクフルなパワーを提供し、そのパワーを惜しみなく活かしきるために施した専用開発は、パッケージ、ボディ、サスペンション、タイヤ、AWD制御、Direct Shift 8ATなど多岐に渡る。またエアレースで培った技術により、バンパー形状では高い空力性能と走りを想起させるエクステリアデザインを実現した。

さらに今回の出展テーマに沿い、モリゾウの愛車ならではのカスタマイズとして、フロントのユニファイドスピンドルのメッキモールやブレーキキャリパー、さらにシートベルトにモリゾウのシグネチャーカラーであるイエローをあしらい、履き慣れたスニーカーのように週末に乗りたいカジュアルラグジュアリーを体現したモリゾウの相棒となる1台となっている。

【LBX MORIZO RR CONCEPT概要】

ベース車両:LEXUS LBX

[主要諸元]
ボディサイズ:全長4,190mm(±0)×全幅1,845mm(+20)×全高1,535mm(-10)
エンジン:1.6L直列3気筒インタークーラーターボエンジン
最高出力(kW[PS]/r.p.m.)(目標値):224[304]/6,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/r.p.m.)(目標値):400[40.8]/3,250~4,600
トランスミッション:Direct Shift 8AT
駆動方式:電子制御フルタイムAWD
タイヤサイズ:235/45R19
サスペンション(フロント/リヤ):マクファーソンストラット/ダブルウィッシュボーン
ブレーキ(フロント/リヤ):18”ベンチレーテッドディスク/16”ディスク

[カラー]
エクステリア:ソニッククロム&ブラック
インテリア:オーカー

ベース車両からの主な変更点
[エクステリア]
フロントバンパー&グリル(ブラックメッキモール専用イエロー加飾)
カラードフェンダーアーチモール/ロッカーモール
ドアフレームモール(ブラックメッキ)
ドアベルトモール(ピアノブラック)
19inch鍛造アルミホイール
リヤバンパー
専用イエローブレーキキャリパー
専用「MORIZO RR」バッジ

[インテリア]
専用スポーツシート
専用アルミペダル
専用イエローシートベルト(MORIZO RRロゴ)

■AE86 BEV Concept(電気じどう車)

トヨタは、カーボンニュートラルの実現に向けてフルラインナップで商品を用意することにより、ユーザーへより多くの選択肢を提供することを目指している。

一方で、すべての新車のカーボンニュートラル化にはまだ時間がかかることが見込まれる中、新車だけでなく、すでにユーザーが乗っているクルマのカーボンニュートラル化を同時に進めていくことも、今後に向けて非常に重要となってくる。そこで、愛車のカーボンニュートラル化の提案として、コンセプトカー「AE86 BEV Concept」を東京オートサロン2023にて初公開した。「AE86 BEV Concept」を一年間かけて進化させ、屋外会場にて土屋圭市氏の「AE86 スーパーマメ号」とのジムカーナ対決を開催する。

■GRヘリテージパーツ

GRヘリテージパーツプロジェクトは、「思い出の詰まった愛車に乗り続けたい」というユーザーの想いに応えるべく、既に廃版となってしまった補給部品を復刻し、純正部品として再販売する取り組み。2024年は、たくさんの要望があったAE86のリアコンビランプをはじめ、5車種18品目の発売を予定している。

また、GRヘリテージプロジェクトでは、対象車種における現在供給中の全部品リストの公開を開始した。第一弾として、2000GT、AE86、70スープラ、80スープラの日本仕様の「供給中全部品リスト」を、GRヘリテージパーツのホームページにて公開中。詳細は下記URLから。

https://toyotagazooracing.com/jp/gr/heritage/

【主な出展車両・出展物一覧】

関連情報:https://toyotagazooracing.com/jp/eventexhibition/tokyoautosalon/

構成/土屋嘉久

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