現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 日産「新型スカイライン」登場へ “史上最強”スペック×旧車デザイン採用! 匠の「手組みエンジン」搭載の「特別なスカイライン」今夏発売

ここから本文です

日産「新型スカイライン」登場へ “史上最強”スペック×旧車デザイン採用! 匠の「手組みエンジン」搭載の「特別なスカイライン」今夏発売

掲載 20
日産「新型スカイライン」登場へ “史上最強”スペック×旧車デザイン採用! 匠の「手組みエンジン」搭載の「特別なスカイライン」今夏発売

■“特別な価値”をもった「スカイライン GTの集大成」まもなく登場

 日産のスポーツセダン「スカイライン」は現行型の登場から10年が経過しました。
 
 そうしたなか今夏発売される新型「スカイラインNISMO Limited」とは、一体どのようなモデルなのでしょうか。

【画像】超カッコイイ! これが「特別なスカイライン」です 画像で見る(76枚)

 スカイラインは1957年に登場したミディアムセダンです。操縦性に優れた後輪駆動方式とスポーティな6気筒エンジンを搭載し、スポーツセダンの定番として知られており、日産を代表するモデルのひとつです。

 現行型は13代目(V37型)で、2013年11月に発表され、長いモデルライフを送っています。

 これまでデザイン変更も含めた度重なる改良が実施されており、ハイブリッド車の設定や先進運転支援「プロパイロット2.0」を搭載するグレードなどが用意されましたが、いずれも現在はラインナップされていません。

 最新のモデルでは、3リッターV型6気筒ツインターボエンジン搭載車のみに絞られており、また日産が唯一展開するセダンとなっています。

 多くのセダンがモデルの縮小や廃止を余儀なくされるなか、スカイラインの行方についても注目が集まっていましたが、2023年9月、「スカイライン NISMO」が発売。

 スカイライン NISMOは日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)が展開する「NISMO」ブランドによる専用チューニングが施された特別モデルで、かつての「スカイライン GT」への敬意を示し、グランドツーリングカーとしての集大成を目指したといいます。

 スカイラインのハイパフォーマンスグレード「400R」をベースに出力向上を図り、最大出力420馬力・最大トルク550Nmを発生。スカイライン(GT-R除く)としては史上最強のスペックを誇りました。

 さらに、スーパースポーツカー「GT-R NISMO」と同様のフロントウインドウ接着剤の採用や、専用チューニングサスペンション、スタビライザーの装備、トランスミッションなどの各種制御も専用となっています。

 エクステリアは、ポルシェのレースマシンと対等に戦い、驚くべき活躍を見せたスカイライン GT(S54A-1型)など、歴代スカイラインをオマージュした意匠を採用。

 また「NISMOロードカー」シリーズ共通の専用ボディカラー「ステルスグレー」を設定し、各部にレッドアクセントを施しました。

 インテリアは黒基調で、落ち着いた上質さと運転に集中できる環境としつつ、センターコンソールやステアリングにレッドをあしらったほか、センターマーク付きステアリング、280km/h表示の専用メーターを装着。カーボンパネルとレカロ製シートもオプションで用意されます。

 そして、今夏発売のスカイラインNISMO Limitedは、このスカイライン NISMOをベースに、スカイライン GT誕生60周年を記念し、さらなるこだわりと作り込みが施された特別なモデルです。

 エクステリアでは専用デカールや、艶消しガンメタリック塗装のホイールを特別装備。インテリアではレカロシート、カーボンパネルを標準装備し、20kgの軽量化を図るとともに、100台限定を刻印した専用シリアルプレート、専用エンブレムを装着しています。

 パワーユニットはスカイライン NISMOと共通ですが、GT-Rのエンジンを組み立てるなど、日産にとっても特別な場所である横浜工場の「匠ライン」で、特別な資格を持つ匠が一基ずつ手作業で組み付け、精度を向上。

 エンジンは、バルブクリアランスを髪の毛の太さと同程度の20マイクロメートル差まで抑えることで、性能のバラつきを極限まで低減しています。その証として、エンジン組み立て担当者を記したラベルが貼付されます。

 その後、出荷検査でも特別走行メニューが追加されており、ATの変速精度が調整された状態で納車されるなど、これまでにない特別な価値が付加された貴重なモデルです。

 新型スカイラインNISMO Limitedの価格(消費税込)は947万9800円で、100台の抽選販売(すでに終了)となっています。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

写真で見るニューモデル 光岡「M55ゼロエディション」
写真で見るニューモデル 光岡「M55ゼロエディション」
日刊自動車新聞
旧ビッグモーター、車両の修理不正もビッグに8万件、補償総額数十億円も[新聞ウォッチ]
旧ビッグモーター、車両の修理不正もビッグに8万件、補償総額数十億円も[新聞ウォッチ]
レスポンス
フェルスタッペンとのタイトル争いは“敗北濃厚”も……今季の戦いで自信深めたノリス「優勝争いに必要なものを持っていると言えるようになった」
フェルスタッペンとのタイトル争いは“敗北濃厚”も……今季の戦いで自信深めたノリス「優勝争いに必要なものを持っていると言えるようになった」
motorsport.com 日本版
フェラーリ『ローマ』後継の新型スーパーカー、車名は『アマルフィ』が最有力!
フェラーリ『ローマ』後継の新型スーパーカー、車名は『アマルフィ』が最有力!
レスポンス
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
motorsport.com 日本版
次の「黄バイ」はBMW? 首都高専用パトロールバイク「F900XR」がカッコ良すぎる!
次の「黄バイ」はBMW? 首都高専用パトロールバイク「F900XR」がカッコ良すぎる!
くるくら
まさかの「RAV4“軽トラ”」登場!? ド迫力の“真っ黒顔”がスゴすぎる! オフロード感強調の「SPIEGELカスタム」どんなモデル?
まさかの「RAV4“軽トラ”」登場!? ド迫力の“真っ黒顔”がスゴすぎる! オフロード感強調の「SPIEGELカスタム」どんなモデル?
くるまのニュース
これはクセスゴ!!  オーナー自作多数のホンダ「CT125・ハンターカブ」カスタム発見!!
これはクセスゴ!! オーナー自作多数のホンダ「CT125・ハンターカブ」カスタム発見!!
バイクのニュース
[15秒でわかる]アキュラ『ADX』新型…内外装はスポーティかつ高級な印象に
[15秒でわかる]アキュラ『ADX』新型…内外装はスポーティかつ高級な印象に
レスポンス
アルピーヌは東京オートサロン2025で3台のA110を披露
アルピーヌは東京オートサロン2025で3台のA110を披露
カー・アンド・ドライバー
WRCラリージャパン2024が開幕、4日間の熱い戦い トヨタ逆転優勝なるか
WRCラリージャパン2024が開幕、4日間の熱い戦い トヨタ逆転優勝なるか
日刊自動車新聞
【スクープ!】AMG製電動スーパーSUVデビュー間近!メルセデスAMGが新型電動SUVを開発中!
【スクープ!】AMG製電動スーパーSUVデビュー間近!メルセデスAMGが新型電動SUVを開発中!
AutoBild Japan
「マジで!?」ホコリまみれの“スクラップ車”が14億5000万円で落札!? 50年ぶりに見つかった1956年製メルセデスの“驚きの価値”とは?
「マジで!?」ホコリまみれの“スクラップ車”が14億5000万円で落札!? 50年ぶりに見つかった1956年製メルセデスの“驚きの価値”とは?
VAGUE
ミツオカ「M55」発売決定! 2025年生産販売台数は100台で、2024年11月22日から受付開始
ミツオカ「M55」発売決定! 2025年生産販売台数は100台で、2024年11月22日から受付開始
Webモーターマガジン
【10月の新車販売分析】受注停止車種が多くともトヨタ1強にかわりなし! 軽乗用車はホンダとダイハツの2位争いが熾烈に!!
【10月の新車販売分析】受注停止車種が多くともトヨタ1強にかわりなし! 軽乗用車はホンダとダイハツの2位争いが熾烈に!!
WEB CARTOP
『簡単にキズが消えた!』初心者でも簡単、コンパウンドで愛車の浅いキズを手軽に修復するテクニック~Weeklyメンテナンス~
『簡単にキズが消えた!』初心者でも簡単、コンパウンドで愛車の浅いキズを手軽に修復するテクニック~Weeklyメンテナンス~
レスポンス
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
くるまのニュース
スクーターのようでスクーターではない!? シリーズ最大排気量イタルジェット「ドラッグスター700ツイン・リミテッドエディション」発表
スクーターのようでスクーターではない!? シリーズ最大排気量イタルジェット「ドラッグスター700ツイン・リミテッドエディション」発表
バイクのニュース

みんなのコメント

20件
  • zvw********
    もう、こうなると、


    「記事全文を読む」をクリックする方が間抜けなのかもしれない…悔しいけど
  • ばぶお
    新型、新型、新型、新型って

    御社が心配です······
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

456.9948.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

19.02050.0万円

中古車を検索
スカイラインの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

456.9948.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

19.02050.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村