サスペンションから見るスポーツなクルマ選び
サスペンションは車体を支えるもの。でも、単に支えるだけでもない。パワーユニットからの出力をロスなく伝達しつつ、路面からの振動を吸収して乗員を快適に保つことを課せられた、まるで縁の下の力持ちだ。
BMW純正アクセサリー【BMW M パフォーマンス・パーツ】新車購入時にだけ手に入るG20型3シリーズ限定パッケージ
レーシングカーやスポーツドライビングの世界では、車体制御をつかさどる重要な機構でもある。今では空を飛ぶクルマが矢継ぎ早に提案されているものの、現実世界で実用化されるのは、まだ少し先になりそうだ。タイヤを転がして進むのが自動車である限り、そこにはサスペンションが必要不可欠だ。それがクルマのキャラクターを決定する重要な要素でもある。EV時代にでもなって、パワーユニットが出力性能と航続距離だけで評価されるような時代にでもなったら、なおさら個性が際立ちそうだとも思う。
だからこそ、サスペンション形式は無視できない。構造となればアフターパーツでどうにかなるものではないだけに、クルマ選びの際にサスペンション形式まで吟味しておくとおもしろそうだ。
取り上げた形式は代表的な一例だ。派生した形式を含めて、それぞれの構造の掘り下げればキリがない。それぞれにメリット、デメリットが存在するし、メーカーごとの考え方も見え隠れする。「車格や、狙った乗り味、そして性能に応じたサスペンション形式か」という、それを見ていくだけで勉強になるのは間違いない。
たとえば500㎰オーバーの動力性能を持っていたとしても、その真骨頂は今やクローズドコースでしか味わえない時代だ。しかしサスペンションは時速30km/hでも論じることができる。それは難解なテーマではなく「自分にとって気持ちのいいものであるかないか」それだけでいい。複雑なメカニズムだから偉いのではない。簡単なメカニズムだからチープだと切り捨てるわけでもない。鳥類の胸元にある叉骨を模した形状であろうが、たくさんリンクがあろうがなかろうが、それが自分にとって気持ちよければいい。それが自分にとっていいサスペンションであり、いいクルマだと思う。「毎日がスポーツなクルマ」を欲するのであれば、それこそサスペンション形式は大事になってくる。傑作とされるトーションビームを味わい尽くすもよし、マルチリンクによる安定感を享受してもいい。車高や減衰力を自在に操ることができる車高調整式サスペンションなどアフターパーツの投入を前提とするなら、そのモノ選びにだって形式が大きく影響する。愛車を手に入れようとするのなら、サスペンション形式を吟味し、それを軸にしてクルマを選ぶ。「このサスペンション形式が好きだから買ったんだ」っていう、そんな視点が通っぽくてカッコいい。
【AFTER PARTS】車高調整式サスペンション
―いざ、奥深きセッティング道へ―
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
全長6m超え! トヨタ新型「マックス」発表! 465万円の“最大級”「商用バン! 迫力顔も超カッコイイ「プロエース」伊に登場
さすがにウソでしょ~ いいえ、本当なんです!! リモコンキーを頭につけると電波が遠くまで届く!?
東京 山梨の「裏ルート」が大変化!? 中央道の迂回路 激セマ峠道→長大トンネルからの“夢の続き”進行中
500馬力超え! 日本専用の「新型スーパーカー」発表! 鮮烈レッドの「V8エンジン」をミッドシップ搭載! 情熱の“炎” モチーフの「レッドフレイム」とは
4人寝られる!? ダイハツの「“2階建て”軽トラ」実車公開! 4人乗り&「めちゃ広」な快適「車中泊」仕様「JP STAR Happy1+ City」登場
「サンキューハザード」に「賛否」あり!? 時には「イラッ」とさせることも? どう使うのが「正しい」のか
EV600kmドライブで見えた!! 日本でEVが普及しない、魅力的に感じられない最大の理由
長澤まさみさんを起用したCMもヒット! ハッキリいって中国メーカーのBYDは日本で確実に成功に向かっていた
トヨタ新「コンフォート+」発表に大反響! 約700万円の斬新「サメ顔モデル」に「日本にも」と熱望の声も! 4.3m級の「コンパクトSUV」波に登場
いま乗ってるクルマを「オープンカー」に改造したい! ズバッと「屋根を切れば」完成する!? 手作り「DIYオープンカー」の問題点とは
みんなのコメント
サスペンションの形式別に、特性の違いとか教えてくれるんかと思った。
期待外れ。。
カニ食べに行ってからやりなおしてきなさい。