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「好印象です」ホンダ新型「ヴェゼル モデューロX」の迫力顔に大反響! なぜか「三菱みたい」の声も?

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「好印象です」ホンダ新型「ヴェゼル モデューロX」の迫力顔に大反響! なぜか「三菱みたい」の声も?

■ヴェゼルに“黒フロントグリル”仕様が復活か!?

 ホンダ車の純正パーツを手掛けるホンダアクセスは、新型「ヴェゼル」のコンプリートカー「ヴェゼル e:HEV モデューロXコンセプト」(以下、ヴェゼル モデューロX)を東京オートサロン2022で初公開しました。

【画像】迫力顔がむしろ良い? ホンダ新型「ヴェゼル モデューロX」に大反響! 実車を画像で見る(27枚)

 標準仕様のヴェゼルと比べて、外装デザインにも大きく手が加えられているのが特徴となりますが、ユーザーからはどのような反響が寄せられているのでしょうか。

 現行モデルのヴェゼルは2021年4月に発売されました。

 外観において大きな話題となったのがフロントグリルで、ボディ同色で横スリットが入った意匠を採用。

 先代ヴェゼルではグリル部に存在感のあるメッキ加飾が施されていたこともあり、クリーンな印象に一新されたといえます。

 ホンダはこのフロントデザインについて「ボディとの一体感を高めたインテグレーテッドグリルデザイン」であると説明。「ホンダらしい、スマートで愛着の持てる表情と、力強い存在感、そして精悍さをあわせもったフロントビューとしました」とコメントしています。

 一方、ヴェゼル モデューロXでは、フロントグリルのみならずフロントバンパー部分まで専用のデザインを採用。

 黒の加飾が効果的に配され、より力強さを増したフロントフェイスを手に入れた一方、標準モデルのスマートさからはやや離れた印象も受けます。

 ヴェゼル モデューロXの顔つきについて、SNSユーザーはどのように感じたのでしょうか。今回、くるまのニュースでは2022年1月25日から31日までSNSを介してユーザーにアンケートを実施。生の声を収集しました。

 そのなかで、「ヴェゼル モデューロXのデザインについてどう思いますか?」という設問を設け、「すごくカッコ良いと思う」「まあまあカッコ良いと思う」「あまりカッコ良いとは思わない」「まったくカッコ良いとは思わない」の4択で聞いたところ、「すごくカッコ良いと思う」は40.7%、「まあまあカッコ良いと思う」は29.6%という結果となりました。

「あまりカッコ良いとは思わない」は22.2%、「まったくカッコ良いとは思わない」は7.4%という結果で、ヴェゼル モデューロXのデザインはおおむね好評といえます。

 記述回答でヴェゼル モデューロXのデザインの感想もあわせて募集したところ、好意的な意見としては「グリル中央が締まる感じのデザインがとても好みです」「標準仕様としっかりデザインで棲み分けができていて好印象です」といった声が寄せられました。

 一部のユーザーからは「(そもそも)標準仕様の顔つきがカッコ悪いと思います」という回答もあり、多くのSUVと同様にスポーティ感を重視したヴェゼル モデューロXは、ある意味“王道のSUVデザイン”といえるのかもしれません。

 一方、否定的な意見のユーザーからは「三菱車のダイナミックシールドに似ている気がします」「標準仕様の良さが死んでしまいました」などの意見も寄せられました。また、グリルがボディ同色でない点を指してか、先代ヴェゼルとの共通性を見出すユーザーも複数存在しました。

※ ※ ※

 ツリ目のヘッドライトやメッキの大型フロントグリルなどを装備することで、フロントフェイスの迫力を増強したクルマについて、“オラオラ顔”と呼ばれている事例がいくつかあります。

 ヴェゼルについても、標準車はオラオラ顔の度合いが低く、一方ヴェゼル モデューロXについてはあえてオラオラ顔の度合いを強めているといえるのかもしれません。

 日本自動車販売協会連合会が発表する2021年12月の登録車販売台数ランキングにおいて、ヴェゼルはSUV単一車種として2位にランクインしています(総合10位)。

 ヴェゼル モデューロXが追加されることで、これまで興味を示さなかったユーザーに対しても、新たな魅力を訴求できるかもしれません。

 ホンダアクセスは、ヴェゼル モデューロXの発売時期について2022年内を目指しているとアナウンスしています。

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